こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
RTA in JapanやSGDQなど、8月は大規模なRTAイベントが盛りだくさんでした。RTAの見すぎで寝不足になってしまった人も多いのではないでしょうか?
RTA走者にとって、身体は一番の資本。休息と栄養をしっかりとって、万全の体調でRTAに臨みましょう!
そんな2020年8月、RTAGamersには18件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事でさまざまなRTAに詳しくなった気になっているテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
美麗な弾幕を撮影せよ! ~今月のスマッシュヒット~
テキストチェック担当者が、「特に読んでもらいたい!」と個人的に太鼓判を押す記事を紹介する「今月のスマッシュヒット」。
今月取り上げるのは、SGDQ2020 Onlineでも披露された「東方文花帖 〜 Shoot the Bullet.」を紹介する18日投稿の記事です。
『東方文花帖 〜 Shoot the Bullet.』(以下東方文花帖)は、同人サークル『上海アリス幻樂団』が制作し2005年12年に頒布した弾幕STGであり、美しい弾幕とBGMに定評のある『東方Project』シリーズの第9.5弾にあたる。
高速巻きは当然RTAにおいても重要で、極端な話どのシーンも「高速巻き状態を維持→チャージ100%になったら即撮影」の高速巻き即撮りを繰り返すのがタイム的には理想と言える。
作者である神主ことZUN氏のバランス調整ミスとも噂されている高難易度の気合い避け弾幕で、筆者も初取得には800枚以上掛かった。とはいえ、高速巻き・望遠・空撮りといった『東方文花帖』特有のシステムを十全に駆使できれば言うほど苦戦することはないはず。
画面を覆いつくすばかりの弾幕が美しいシューティングゲームの今作。この記事では、SGDQ2020 Onlineで今作を走るping値氏自らがRTAの見どころを紹介しています。
SGDQ2020 Onlineでのping値氏といえば、Bidwarが達成されたため同ゲームのEX-6のステージを目隠しでプレイし見事クリアして、世界中の視聴者を大いに沸かせてくれました。
この記事を読んでからping値氏の走りを見ると、リアルタイムで見た時とはまた異なる気付きや感動が生まれるのではないでしょうか。録画の視聴前にぜひご覧ください。
RiJやSGDQ以外も要チェック! イベント情報
RTA界隈が活発になっている今日では、毎週末のようにRTAのイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
『PS版DQ7』のRTAは発売の翌年の2001年にゲームのやりこみで有名なおてう氏が21:32:20もの時間を掛けて走ったのが最初で、以来、その長さにも関わらず多数の走者の手によって戦略が洗練されてきた。
序盤も序盤な過去ウッドパルナでは仲間が全然頼りなく、戦闘ではNPCのハンクがどれだけ的確に攻撃してくれるかがタイムに直結する。確率依存であるハンクの行動はハンクガチャとも呼ばれる。
8日投稿の記事では、同日から始まる「第10回PS&Switch版ドラクエRTAリレー対決」に向けて、PS版ドラクエ7のカジノ技非使用カテゴリを紹介しています。
世界記録でも12時間超の同カテゴリをイベントで見るにあたって注目したい部分を、分かりやすく紹介してくれています。長時間RTA視聴のおともにぜひどうぞ。
日本で初めて大規模なオフラインイベントとして企画された『RTA in Japan』は、オフラインイベント4回、オンラインイベント3回が開催されていて、イベントの度に盛り上がりが増しています。
オンラインイベントとしては4回目の開催となる今回の『RTA in Japan Online 2020』は、今まで以上の盛り上がりが期待されます。RTA尽くしの4日間、一緒に楽しみましょう!
ここからは、8月の大規模イベントを連続で紹介します。まずは13日投稿、「RTA in Japan Online 2020」(8月13日~16日開催)を紹介する記事です。
今年の夏も大盛り上がりだったRTA in Japan Online。見逃したタイトルがある人や、あのタイトルをもう一度見たいという人は、RTA in Japanのtwitchチャンネルから録画をご覧ください。
イベントの模様はTwitchで配信され、世界中のプレイヤーがRTAを披露します。
日本からは、スーパードンキーコング2でとんこつ氏、パズルボブル2でposhi氏、東方文花帖 〜 Shoot the Bullet.でping値氏が参加します。
続いて14日投稿の記事では、「Summer Games Done Quick 2020 Online」(8月17日~23日開催)を紹介しています。
オンライン開催ということもあり、日本人の参加も目立った今回のSGDQ。本家だけでなくJapanese Restreamでも録画が公開されていますので、ぜひご覧ください。
マリオワールドは、マントマリオが上下左右・縦横無尽に飛び回る高いアクション性が魅力の一つですが、なんといっても誰でも簡単にプレイできる遊びやすさが最大の魅力です。
そんな超人気RTAのマリオワールドも発売30周年ということで、RTA新人大会を開催させて頂きます!
27日投稿の記事では、9月20日・21日に開催される「スーパーマリオワールドRTA新人大会」の企画概要や行われる競技を紹介しています。
イベントの応募は既に締め切られていますが、開催はこれからですので、ぜひご覧ください!
各チームは同じ国(大陸)の走者3名で構成され、『スーパードンキーコングシリーズ』の3作品をリレー形式で繋ぎます。
本イベントは、筆者が個人的に見たいと思っていた国別対抗ドンキーリレーを、V0oid氏の協力を得て実現した夢のような企画です。
一方こちらはスーパードンキーコングシリーズ。28日投稿の記事では、「Kings of Kongs: スーパードンキーコング Any%トリロジー国際リレー」(8月30日開催)を紹介しています。
全世界から走者が集結して行われたリレーは、まさに熱戦でした。見逃してしまった方は録画をぜひご覧ください!
リンプルー!パヨンパー!
5分だけ俺の踊りを見てくれ
さて、ここからは「RTA BootCamp」の記事を3つ続けて紹介します。まずは8日投稿の記事。8月16日に開催された第3回の採用作品を、走者の意気込みや見どころとともに紹介しています。
まだまだRTA in Japan Onlineの興奮も冷めやらぬ中ですが、4回目の開催が9月3日に決まりました!
続いて17日投稿の記事では、9月3日に行われた第4回RTA BootCampの走者の募集を行っています。
RTABootCamp史上最速攻略を目指します!
犬のホラゲ?時代は猫だよ!!
28日投稿の記事は、第4回の採用作品の見どころや走者の意気込みを紹介しています。
超高頻度開催でおなじみのRTA BootCampは、第5回が9月24日(木)に開催されることが決まりました。走者募集も始まっていますので、募集記事を要チェックです!
テクニックも詳しく紹介! RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
では、GB、GBC、GBAの3機種で発売されている全7作品のリメイク版のRTAは開拓されていないのかというと、全くそんなことはありません。
原作のRTAでは、圧倒的なスピードが武器のディディーばかり用いられますが、GB版では移動速度のキャラ差がないため、多くの敵を1発で踏んで倒せるドンキーをメインで使用するのが最大の特徴です。
12日投稿の「スーパードンキーコングシリーズ」の記事では、スーパーファミコン以外のハードで発売された7作品のRTAを紹介しています。
大人気のスーパーファミコン版と比較すると少し走者が少ないリメイク版ですが、RTAは盛り上がっています。同じ作品のリメイクでも、ハードによって個性が異なるのが面白いですね。
通常のバレルとカットラスを用いたステージ離脱は他のステージで既に実用化されていたのですが、アニマルバレルでもそれが可能であるという情報を目にしたので、実際に『クラッシュ エレベーター』で試行錯誤したところ、実現できました。
禁止看板さえ動かせたらランビでゴールできる!と思い、帰宅して検証したところ、無を使えばあっさり看板が動いたので、ニコ生で放送しながらルートを組みました。
続けて16日投稿の記事では、「スーパードンキーコング2」のルート開発者のKyoro-TM氏にインタビューを行い、氏の発見したルートの中でも特に影響の大きかったものを紹介しています。
Kyoro-TM氏が発見した「真・ぺガサイルート」は、著者のとんこつ氏がSGDQ2020 Onlineで披露しました。記事を読んでから録画を見返すと、ルート開発者の気分が分かるかも……?
特に私の場合『フレーム技』『動きの固定化が必須の技』『手順の多いセットアップ』などが非常に苦手で、前情報でそれらがある場合は避けます。
おおよその流れが分かったら実際にタイマーを付けて通します。区間練習とかしっかりやった方が良いのは分かりますが「ヒャッハー我慢できねぇ!」の精神で取り合えず通します。
こちらは17日投稿の記事。HiST氏が執筆した前回に引き続き、閃乱カグラシリーズのRTAでおなじみのしゅんいち氏がRTAの始め方を紹介しています。
RTAをする作品の選び方やモチベーションの維持の方法など、RTAをすでに始めている人にも参考になる情報が盛りだくさんです!
それじゃあ今日は、パズルボブルのお姉さんと一緒に、パズルボブル2のPuzzleのRTAについてお勉強しようね!
一発勝負ではまずノーコンできないのがパズルボブルRTAだよ!
19日公開の記事では、SGDQ2020 Onlineで披露された「パズルボブル2」のPuzzleの見どころを、パズルボブルのお姉さんが紹介しています。
この記事を読んでから録画を見れば、パズルボブルのお兄さんがいかにすごいことをしているかが伝わるのではないでしょうか。
走者の努力の結晶! 世界記録紹介
走者たちのたゆまぬ努力と研究により、日々生まれているRTAの世界記録。RTAGamersでは、そんな世界記録を解説付きで紹介しています。
2020年初め(1月)は、世界記録が58分47秒、上位プレイヤーの理論値ですら58分10秒前後だったのだが……。気づけば57分台に!
実は、中ボスカット自体は2018年頃に見つかったものであり、今回新たに見つかったものではないのだ。しかし、当時は速くなるような代物ではなかったため、ずっと埋もれていたのである。
3日に投稿された「スーパーマリオオデッセイ」の記事では、史上初の58分切りを達成したMitch氏の記録を紹介しています。
14歳という若さもさることながら、このRTAを始めてわずか1年で世界の頂点に立ったことも驚きのMitch氏。その強さの秘訣は、記事を要チェックです!
『閃乱カグラPeach Beach Splash』は閃乱カグラシリーズのTPSと呼ばれる3人称視点の3Dアクションシューティングゲームです。
これまでは左上の最も標準的な武器『アサルトライフル』がメインになっていましたが、今回の記録では左下の『シングルハンドガン』をメインにしました。
22日投稿の記事では、スケベトゥーンの異名で知られる「閃乱カグラPeach Beach Splash」の世界記録を紹介しています。
新たにルートを構築して達成した世界記録とのことですが、まだまだ更新余地があるようで……? 気になった人はぜひ記事をチェックして走ってみましょう!
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
「その後、慣れてきたころに激辛のRTAをするようになりまして、最初はそのまま食べていたんですけど、それだとちょっと面白くないなぁと感じてきまして、企画風に”激辛のカップラーメンを1日2回、間隔をあけて食べれば2回目のほうが速く食べきれるんじゃないか”という企画をやりました。」
4日投稿の記事では、体を張ったRTAでおなじみのカリィさんをゲストに招いた第17回放送の模様を紹介しています。
なぜカリィさんはそれほどまでに過酷な企画に挑むのか……その秘密を知りたい人は記事をチェックしましょう!
「実は兄もRTAを少しやっていて、スプラトゥーンで日本3位相当ぐらいの記録を3,4か月で出しちゃったんですよね。サンシャインだけは唯一勝てるので、これからも大事に大事に死守していこうかと思います。」
こちらは20日投稿、スーパーマリオサンシャインのRTAでおなじみのトーボウさんをゲストに招いた第18回放送の模様を紹介する記事です。
つい先日New Fileで世界2位の記録を樹立したトーボウさんですが、トーボウさんも認めるほどRTAの上手いお兄さんがいるそうで……? 気になる方は記事をぜひご覧ください。
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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