こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
8月に突入し、やっと夏らしい気候の日が増えてきたように感じられますね。
今月はRTA in Japan Online 2020やSGDQなど、大規模なRTAイベントが盛りだくさんです。めいっぱい楽しんでいきましょう!
そんな2020年7月、RTAGamersには14件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事を世界で一番読み込んでいると自負するテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
飛鳥文化アタックがSwitchにやってきた ~今月のスマッシュヒット~
テキストチェック担当者が、「特に読んでもらいたい!」と個人的に太鼓判を押す記事を紹介する「今月のスマッシュヒット」。
今月取り上げるのは、ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Onlineで配信が始まった「スーパードンキーコング」を紹介する記事です。
Switch版では、この『飛鳥文化アタック』やその発展形『大化の改新』などを含め、現在知られているほとんどのバグ技を実行することができます。
また、『Switch Online』に加入してさえいればすぐにプレイできる点や、時間を少し巻き戻した場面から再開できる「巻き戻し」機能の存在によって練習を効率化できる点も見逃せません。
7月15日のアップデートでNintendo Switchでも遊べるようになったスーパードンキーコングは、Switch Onlineの加入者であれば誰でもプレイできるのが魅力です。
とはいえ、RTA走者が気になるのは、「Nintendo Switch版のスーパードンキーコングではRTAができるのか」ではないでしょうか。
果たしてNintendo Switch版のスーパードンキーコングでRTAはできるのか? 飛鳥文化アタックや大化の改新などのバグ技は繰り出せるのか? 気になる方は記事を要チェックです!
RiJやSGDQ以外も要チェック! イベント情報
RTA界隈が活発になっている今日では、毎週末のようにRTAのイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
今、RefunctのRTAが日本でも着実に賑わってきています!
Refunctのレースにおける見どころとして、
・ミスが許されない中で0.1秒を縮めるためのシビアなプレイが要求される繊細さ
・一周が短くタイム差が付きにくいため、最後まで勝敗がわからない
といった点が挙げられます。
4日投稿の記事では、Refunctの国内トーナメントの「Refunct mini Tournament in Japan」(8月1日開催)と、海外勢も集まる大規模トーナメント(7月6日~約2週間開催)を紹介しています。
残念ながらどちらのトーナメントも終了していますが、一瞬の操作が勝敗を分けるRefunctのトーナメントは見ごたえ抜群です! 見逃してしまった方はぜひ録画でご確認ください。
ソニックのRTAにフォーカスを当て、リレー形式でミラーしようといった“ゆるい”オンラインRTA企画。それが7/11開催のソニックスピードランナーズです!!!
日本でのソニックRTAプレイヤーは決して多くありません。その中で、歴戦のソニック走者様や今回の企画を期に始めてくださった方のご協力のおかげで今回の企画があります。
10日投稿の記事は、ソニック作品オンリーのオンラインイベント「ソニックスピードランナーズ」(7月11日開催)で披露される作品を紹介するものです。
最初から最後までソニック尽くしのイベントは、ソニックファンにはたまりません! こちらもすでに終了したイベントなので、見逃してしまった人は録画をチェックしてくださいね。
さて、RTAイベントとしては超高頻度で開催するのが特徴の当イベントは、さっそく2回目の開催日が決まりました!
「BootCamp」という名前には、イベント参加が初めての人や新しいRTAを始めたばかりの人でも、訓練場として気軽に参加できるイベントでありたいとの思いが込められています。
さて、ここからは同じイベントの記事が3つ続きます。まずは14日投稿の記事。超高頻度で開催する「RTA BootCamp」(7月30日開催)の第2回の告知をするとともに、走者を募集しています。
「プライドを捨ててヒントに全てを頼ります。」
「まさかのVRでRTA!?VRならではの面白挙動をするのでお楽しみに!」
続いて23日投稿の記事では、第2回RTA BootCamp(7月30日開催)の採用作品を、走者自らが語る見どころとともに紹介。個性豊かな意気込みも必見です!
第2回はすでに終了しているため、見逃してしまった人は録画をぜひ確認してくださいね。
そう、今回のRTA BootCampは、RiJOnlineとSGDQの間の数時間を埋める形で開催されます。
共にこの2大イベントの間を埋め、ノンストップでRTAイベントが楽しめる11日間を作りましょう!
さらに31日投稿の記事は、早くも第3回の日程が決まったRTA BootCampの走者を募集しています。
第3回の日程は8月18日(日)、募集の締め切りは8月4日(火)です。まだ間に合います、今すぐ応募要項をチェックしましょう!
テクニックも詳しく紹介! RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
大きな短縮に繋がる、という訳ではありませんが微短縮に繋がる技や知っておくといざという時に使える技などがあります!
この技を使わない場合はジャンプで逃げるか、ステップで避けるか、リミットブレイクで避けるか…と言う行動しか無かったのですが、ガードの選択肢が増え避ける行動よりも速くなります。
2日投稿の「閃乱カグラ Estival Versus」の記事では、RTAではあまり使われないものの、プレイヤー同士の対戦で使用されているテクニックを紹介しています。
対人戦で使われている技は、RTAでも微短縮やガードに使えたりと、覚えていれば役立つものが多数あります。あなたの走っているゲームにも、RTA走者が知らないテクニックがあるかも……?
『PS2版DQ5』のコマンド入力を象徴するのは「個人逃げ」だろう。「個人逃げ」とは味方ひとりひとりが「にげる」コマンドを実行できるというPS2版だけに存在するシステム。
DQ5といえば結婚。ビアンカとフローラの2人からどちらかを選ぶことになるが、PS2版のRTAではどちらを選ぶべきか。
12日投稿の記事では、PS2版の「ドラゴンクエスト5」のカジノ技非使用カテゴリのRTAを取り上げて、それぞれの見どころや難所を紹介しています。
この作品がイベントのトリを飾る第10回PS&Switch版ドラクエRTAリレー対決は、8月8日から10日にかけて開催されます。記事でしっかり予習してイベントを待ちましょう!
この記事では、「RTAは興味あるけど、パズルゲームはなぁ……」と思っている画面の前のあなたに向けて、Nintendo Switchで遊べるRTAにおすすめのパズルゲームを紹介します。
イベントの応募締め切りは8月9日(日)です。本番は10月です。まだ間に合います。今すぐお手元のSwitchを開きましょう。
こちらは19日投稿の記事。10月に開催されるパズルゲーム限定のRTAイベント「Puzzle Game RTA Festival」に向けて、初心者でもRTAを始めやすいパズルゲームを紹介しています。
何を隠そう、筆者はこのイベントで運営の一員を務めているのですが、なんと記事公開時点でまだ応募を受け付けています。まだ間に合います。ご応募をお待ちしております。
長らく停滞していた本カテゴリに久々の激震を与えたのは、氷の壁を抜ける『Arctic Zip』という技の発見でした。
となれば、タイムを縮めるために考えられるのが「氷の壁さえ抜けられれば、エンガードを使った正規クリアよりも速いのでは?」という疑問です。
24日公開の記事では、「スーパードンキーコング2」のAny%で2年ぶりに発見された大きな短縮技「Arctic Zip」と、その発見までの経緯を紹介しています。
実際のマップを見てみると、RTA走者なら確かに「ここを抜けられたら早いのに……」と思ってしまうこのコース。果たしてどうやって壁抜けが発見されたのか気になる方は、記事でご確認ください。
タイトル画面のリンクを操作できるようになる技です。見た目のインパクトから、スカウォといえばこの技!という印象を持っている方も多いでしょう。
動画では、スカイロフトの”墓地にある小屋を開く“フラグをオルディン火山にもってきて、”大地の神殿の扉を開く“というフラグを有効にしています。
29日投稿の「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」の記事では、「タイトル画面のリンクを操作する」技や、30分以上の短縮につながった技など、スカウォのテクニックを紹介しています。
さまざまなバグ技が見つかることでおなじみのゼルダシリーズですが、スカウォも負けていません。まだ見つかっていない短縮技もあるようなので、興味がある人は探してみてはいかがでしょうか。
走者の努力の結晶! 世界記録紹介
走者たちのたゆまぬ努力と研究により、日々生まれているRTAの世界記録。RTAGamersでは、そんな世界記録を解説付きで紹介しています。
15分の壁が破られてから約3年半、走者の努力と技術の発展が積み重なり、この大記録が達成されました。
今回の記録でも、失敗すると14分切りを逃すかもしれないくらいハイリスクな攻めを終盤に行っています。
5日に投稿された「スーパーマリオサンシャイン」の記事では、人類初の1時間14分切りを達成したdiddeh氏の記録を紹介しています。
終盤で大技に果敢に挑むなど、最速を狙い続けるストイックさが魅力のdiddeh氏。なんと、13分台を出した直後も練習を繰り返していたそうです。その理由が気になる方は、記事を要チェックです!
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
「その後に、自分が好きなボンバーマン93というPCエンジンのゲームがあって、Speedrun.comの記録を見たらこれなら抜けるなと思ってはじめたのがきっかけです。一時期はワールドレコードを持ってたんですが、結局対抗心を燃やされまして今は6分差つけられてます(笑)」
9日投稿の記事では、爆ボンバーマンやピカチュウげんきでちゅうのRTAでおなじみのスピンスさんをゲストに招いた第15回放送の模様を紹介しています。
RTAの大会に出続けているスピンスさんのモチベーションの保ち方や、愛してやまないクソゲーにかける情熱など、今回も興味深い話が盛りだくさんです!
「当時学生だったので、見様見真似で始めるようになりました。で、ニコ生のコミュニティを作ってからRTAを本格的にやるようになりました。」
「これに関しては気づいたらハマってたというか、RTAの楽しさっていうのを再認識させてくれたのがロマサガ2とアンサガですね。」
こちらは27日投稿、サガシリーズやドラクエシリーズのRTAのほか各種イベントの主催をしているまるきゅーさんをゲストに招いた第16回放送の模様を紹介する記事です。
ドラクエシリーズを走っているまるきゅーさんに合わせて、クリップアワーもドラクエシリーズ一色! こちらも合わせてご覧ください。
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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