- Refunct RTA界隈の現状
- Refunct mini Tournament in Japanの見どころ
- 選手紹介(敬称略)
- この盛り上がりは日本だけじゃない! トッププレイヤー達が集まる海外の大規模トーナメント!
- 注目選手紹介
- “Invincible King” sladkesny
- “England Hero” smythe
- “Brave Shinobi” FireNinjaAUS
- “Iron Heart” Lucario
- “Professor” simon
- “Endless Possibility” Ero
- “Evolving Sceptile” MiningPie
- “World fastest Penguin” addierterTimo
- “He recommends 100% NGG” ThePianoEnthusiast
- “Giant Killer” Lathil
- “Indomitable Challenger” Thorgaran
- おわりに
Refunct RTA界隈の現状
「Refunct」について、皆さんはご存知でしょうか。
Refunctは、2015年にDominique Grieshofer氏によって製作された、一人称視点のパルクールゲームです。内容としては、「海上に浮かぶ足場を駆け抜けて次々と出現するスイッチを順番に押していく」という単純なものですが、プレイヤーが気持ちよくプレイできることを第一に考えられています。
クリアを阻む敵や障害物は存在せず、ゲームオーバーもありません。ストレス要素をすべて排除し、プレイヤーへの癒しを与えるべく作られたゲームとなっています。
今、RefunctのRTAが日本でも着実に賑わってきています!
RTA in Japan2019での走りに始まり、RTARacing様でのミニトーナメント、さらには日本の新人走者のプレイがあるバグ技の発見のきっかけとなり、結果として一つのカテゴリのルートが大きく変わってしまう事件も起きました。
盛り上がりを見せる日本のRefunct界隈では、8/1にRTARacing様のチャンネルで第2回のミニトーナメントを行います!
Refunct mini Tournament in Japanの見どころ
トーナメントは8/1(土)21:00に開催され、シングルイリミネーション形式の2本先取での勝負となります!(決勝のみ3本先取)
Refunctのレースにおける見どころとして、
・ミスが許されない中で0.1秒を縮めるためのシビアなプレイが要求される繊細さ
・一周が短くタイム差が付きにくいため、最後まで勝敗がわからない
といった点が挙げられます。
事実、前回大会では4nzu氏がsimon氏(当時世界8位)を破るジャイアントキリング、addierterTimo氏 vs amount の準決勝では0.09秒差の大接戦となるなど、見ごたえある試合が生まれています!
今回の大会でも激戦は必至です!
1Dayトーナメントであるからこそ、より安定感のあるプレイヤーが勝つことでしょう!
前回大会の様子はこちらから確認できます。
選手紹介(敬称略)
7/4の現時点で参加者は9名!
様々な界隈からプレイヤー達が参戦してくださっており、盛り上がること間違いなしでしょう!
4nzu(あんず)
自己べスト:2分45秒23 配信先
日本勢の中でも急速な進化を見せる期待の新星。
前回大会では準優勝という結果になり、次こそ狙うは優勝だと息巻く優勝候補のプレイヤーです!
ゆとりん
自己べスト:2分47秒87 配信先
モンキーボールを筆頭に様々なRTAで名を馳せる怪物。
私が知る中で最も短い期間(所要期間約1日)で2分50秒切りを成し遂げた、まさに才能の塊です。
よねあき
自己べスト:2分48秒17 配信先
令和RTA合戦~ろくよんの乱~ではカスタムロボV2で出場し、好プレイを見せた新人走者。
Refunctでも好記録を持ち、確かな実力で勝利を狙います!
アッキー
自己べスト:2分49秒61 配信先
言わずと知れた、スーパーマリオ64の16star世界記録を持つスーパープレイヤー。
日本人最初の2分50秒切りを果たした方で、今の情報・技術が合わさった場合、その腕前は想像がつきません!
YUSAMA
自己べスト:2分49秒85 配信先
闇鍋RTAにRefunct 10x(Any%10周カテゴリ)で応募し布教に一役買ってくれたプレイヤー。
そのプレイに更新余地は多く、一体どこまで成長するのか読めません・・・!
ありすとうふ
自己べスト:2分53秒49 配信先
Refunct歴は短いながら確実に実力を上げ、いつの間にか53秒前半まで上り詰めたプレイヤー。
練習量も多く、本番までの1か月でさらなる進化をする可能性が大いにあります!
セレナーデ☆游騎
自己べスト:2分53秒98 配信先
RTA in Japan2019ではクラッシュバンディクーN.Sane Trilogyを走られました。
初プレイで熱中し、速攻で上記の記録を出された逸話があります。
ぐにむす
自己べスト:2分54秒54 配信先
日本コミュニティにおいて様々な便利ツールを導入してくれたナイスガイ。
コツコツと積み上げてきたその腕前は確かで、成長も期待されるプレイヤーです!
amount
自己べスト:2分42秒99 配信先
Refunctで愛を知り、結果Refunctをこよなく愛する人間となった筆者本人です。
もっとRefunctを広めたいとの思いでこの記事を執筆しました。
まだまだ参加者は募集中!参加したいと思う方がいらしたら、喜んで歓迎いたします!
参加方法としては単純!Refunct日本コミュニティのDiscordサーバーに入っていただき参加表明をするだけです!
本番まであと1か月もないと思うかもしれませんが、Refunctの良さとして敷居の低さが挙げられます。
それだけ時間があれば、私含め日本コミュニティのプレイヤーが全力で教えることが可能です。
まず2分50秒前半には届きますので、遠慮なくどうぞ!
Refunct日本コミュニティはこちら
この盛り上がりは日本だけじゃない! トッププレイヤー達が集まる海外の大規模トーナメント!
Refunct Community様のチャンネルで行われる、約2週間かけての大規模なトーナメントが7/6より始まります!
参加者は約40名!
海外のトッププレイヤー達が集結し、我こそが最速だと証明するべくしのぎを削ります!
もちろん筆者である私も参加します!
3月〜4月に行われたRefunct Quarantine Tournament(紹介記事はこちら)は、年に一度行われる今回のトーナメントとは違う特別回だったそうです。
前回大会の様子はこちら
注目選手紹介
前回大会の紹介記事ではごく一部の海外勢の紹介でしたが、その記事を読んだ強豪海外勢から「なんで俺のこと紹介してないんだ」とクレーム要望を頂きました。(一応追記でベスト8以上の選手は紹介しました)
なので今回は最初から上位勢を全員、(独断と偏見で勝手に決めた)二つ名つきで紹介してやります。
“Invincible King” sladkesny
「常勝の王」
自己べスト:2分42秒14 世界1位 配信先
前回のRefunctトーナメントの覇者であり、現世界記録保持者です。
正直言って怪物です。試合で平然と42秒を出せるプレイヤーは、この方の他にいてもせいぜい1人でしょう。
全てをねじ伏せるその姿は正に王そのものです。
“England Hero” smythe
「イングランドの雄」
自己べスト:2分42秒66 世界3位 配信先
世界3位の記録を持つ、超強豪のプレイヤーの一人です。
42秒台の記録を持つのは現時点で世界に6人ですが、その中でもひときわ高い実力を持っているプレイヤーがまさに彼でしょう。
前回大会ではLucario氏に敗れましたが、その時よりもさらに腕を上げトーナメントに挑みます!
“Brave Shinobi” FireNinjaAUS
「豪胆なる忍」
自己べスト:2分42秒87 世界4位 配信先
オーストラリアより来るは燃え盛る熱き忍者、FireNinjaAUS氏。
前回大会ではsladkesny氏とウィナーズファイナルで大激戦を繰り広げましたが惜しくも敗れ、結果としては3位に。
第1回のトーナメントでも準優勝で終わっているため、今大会こそは、と誰よりも優勝を狙う思いが強いプレイヤーです!
“Iron Heart” Lucario
「圧倒的強心臓」
自己べスト:2分42秒92 世界5位 配信先
追い詰められてからの底力がとてつもない、42秒台到達者の一人Lucario氏。
筆者に逆3タテをかましたあの試合は忘れがたい1試合です。
前回大会ではsladkesny氏に敗れ準優勝、さらに今大会では実力を大きく伸ばしたプレイヤーも多いですが、確かな経験から来る自信とその強心臓で今度こそ狙うは優勝か!?
“Professor” simon
「プロフェッサー」
自己べスト:2分43秒14 世界7位 配信先
前回大会では筆者に逆3タテをかましたプレイヤーその2であり、RTARacing様のミニトーナメントでも筆者を屠ったプレイヤー。そして何より、私がこれだけの数のプレイヤーを紹介することになった元凶です。※氏には日本コミュニティでもお世話になっており、感謝の気持ちが強いです
氏のRefunctに対する研究力は右に出る者がおらず、最難関カテゴリであるLow%の技術は世界最高峰!
“Endless Possibility” Ero
「無限の可能性」
自己べスト:2分43秒43 世界9位 配信先
氏の印象としては「気づいたら記録を更新している」プレイヤーで、実力は未知数な点が多いものの一時期Any%の世界記録を持っていたこともあり、実力は高いです。
勝負強さも兼ね備えた強豪で、間違いなく優勝争いに食い込んでくる1人となるでしょう!
“Evolving Sceptile” MiningPie
「進化し続けるジュカイン」
自己べスト:2分43秒51 世界10位 配信先
確実に実力を上げ、今やトッププレイヤーの1人となったMiningPie氏。彼のSpeedrunページとTwitchページがメガジュカインだったのでこの名前を付けました。
しかしまさに現在進行形で成長しており、トーナメント期間中にもさらに進化する可能性もあります!大番狂わせを起こすプレイヤーとなりうるでしょう!
“World fastest Penguin” addierterTimo
「神速ペンギン」
自己べスト:2分43秒68 世界12位 配信先
こちらもRTARacing様でのミニトーナメントに参加してくれた、日本コミュニティでもお世話になっている海外勢の1人です。
彼のアイコンがペンギンでやけに可愛いことが印象に残ったためこの二つ名をつけましたが、「神速」の名の通りそのスピードはとてつもないです。
ちなみにミニトーナメントでは私を容赦なく倒しました。強いです。
“He recommends 100% NGG” ThePianoEnthusiast
「100%NGGカテゴリを薦めてくる人」
自己べスト:2分43秒94 世界15位 配信先
隙あらば100%NGGカテゴリという人が少ないカテゴリを薦めてきますが、Refunctの盛り上がりに貢献している代表的な1人です。
Any%はもちろん様々なカテゴリにおいて実力が高いですが、前回大会では苦い結果となりました。
今大会ではリベンジすべく燃えるプレイヤーの1人です!
“Giant Killer” Lathil
「大物喰い」
自己べスト:2分44秒60 世界18位 配信先
前回大会では急速に成長し、短期間で3秒以上の記録更新をしてトッププレイヤーの仲間入りを果たしたLathil氏。
前回大会では格上のsimon氏、ThePianoEnthusiast氏を破る実力を見せており、タイムにもブレがないため、ジャイアントキリングを起こす可能性を秘めています!
“Indomitable Challenger” Thorgaran
「不屈の挑戦者」
自己べスト:2分44秒89 世界19位 配信先
最難関カテゴリのLow%カテゴリでは、一時期誰も破れない記録を保持していた時期もあった非常に高い操作精度を持つプレイヤーです。
「I like challenge」の一言が示すように、様々な困難に挑む強い精神を持っています!
当然Any%のレベルも高く、前回の雪辱を果たし好成績を残せるのか、要注目です!
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございました。
RefunctのRTAは段々と盛り上がってきており、ここからさらに広げていきたいと思っています。
難易度が低く、値段の安さもありRTAを始めるゲームとしては最適な選択肢の1つだと思います。
そんなRefunctがなんとSteamサマーセールで93円!7/10までとなっていますので、気になる方はお早めにどうぞ!
Steamのストアページはこちら
また、Refunctに興味が湧いた方がいらしたら、Refunct日本コミュニティでお待ちしております。
Refunct 日本コミュニティはこちら
RefunctのRTAを主にプレイしています
Refunctをもっと広めたいとの思いで日々布教中
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