はじめまして！利休りきゅうと申します。
今回は、きっとみんな大好きであろう『The Closing Shift | 閉店事件』のRTAをご紹介していきます！
この記事はアドベントカレンダー企画の24日目の記事です。
ご存じかと思いますが、チラズアート様が制作したホラーゲームです。
ある女性カフェ店員が日常生活や閉店作業中に惨事に巻き込まれるというストーリーになっています。
（一応ネタバレを避けるために、緩くにしておきます。）
しかし、RTAでは主人公の行動の方が正直ホラーです。
ホラーRTAあるあるですね(*・ω・)(*-ω-)ｳﾝｳﾝ♪
The Closing Shift | 閉店事件 RTAとは
カテゴリはAny%のみで、バグを駆使してとにかく早くクリアしましょうというカテゴリです。
SRC上の走者は世界で10人、日本国内でなんと1人もいるくらい大人気なRTAなんです！！
、、、はい、正直寂しいですね。
ということで、ぜひ閉店事件RTAを布教するべく、わかりやすくRTAテクニックをご紹介します。
RTAテクニックの紹介
オーダーの提供＜優先度：そりゃそうよ／難易度：慣れ！＞
提供するメニューを覚えて、身体に慣れさせます。
まずはオーダーを間違えないようにして、徐々に提供スピードを上げていきます。
提供スピードの目標としては、お客さんのオーダーを聞けるようになった瞬間と提供できるようになった瞬間に、そのフラグを即消化するくらいです。
（お客さんを待たせるなんて、プrrrロカフェアrrrrルバイターとして有り得ないですよね？）
オーダーの詳細は紹介すると長くなるのでここでは割愛します。
ドリンクレシピ。『閉店事件』より。
「タブケープ」（優先度：高／難易度：超低）
「TAB」「ESC」「TAB」のキーを順に押すだけでできるバグ技です。
押す速さやタイミングは何も関係ありません。
（なんて簡単なんだ、、、！！）
以下の動画を見ての通り画面の変化は感じられませんが、
これがのちに紹介するバグで大・大・大活躍します！
つまり、バグのためのバグということになります！
「タブケープ」の活用・応用
本ゲームでは、以下の場合に位置移動と視点移動が仕様上できないようになっています。
- 監視カメラを見ているとき
- 画面上に選択肢やテキストが出ているとき
- ムービー中やその前後の明暗転中
先ほどの「タブケープ」を前準備しておき、以上の拘束状態のときに「ESC」キーを押すと、拘束が外れ自由に移動できるようになります。
（むむっ？暴れそうなかほり、、、）
5日目：監視カメラによる視点壁貫通バグ＜優先度：高／難易度：低＞
5日目に出勤したらすぐ「タブケープ」を準備し監視カメラを見て、「ESC」を押します。
すると、主人公の視点が壁を貫通するほど前のめりになります。
この状態で店内倉庫のダクトの判定を触ることができ、5日目のシナリオを大幅カットできます。
6日目：選択肢保持バグ＜優先度：高／難易度：低＞
6日目に何故か駐車場に落ちている携帯電話を拾いに行くことになります。
まず、「タブケープ」を準備しておきます。
次にアパートの自室から出ます。
はい！
この暗転中に「ESC」キーを押して、再度扉を触って選択肢を表示させます！
部屋から出ると、なんと選択肢が画面上に残っているではありませんか！？
あとは、携帯電話を拾うと同時に「アパートを出る」を選択すると自室の目の前にワープします。
つまり、駐車場から自室へ戻る手間が減ります。
その他の「タブケープ」の細かい応用＜優先度：中／難易度：中＞
本ゲームではエリア間移動の際、主人公の向く方角を維持しながら移動します。
そこで、エリア間移動前の暗転中に「タブケープ」を活用して、エリア移動後に進みたい方向を事前に向いておきます。
すると、エリア移動後の明転中に安定して移動できるため、実質タイム短縮になります。
（明転中の約1秒はまともに操作ができないほど画面が暗いため、この細かい応用は意外と役に立ちます！）
階段落ち＜優先度：低／難易度：高＞
見出しの通り、階段から落下するバグにより移動距離を短くしてタイム短縮を行います。
（2023年4月下旬に海外勢が発見しました。(ﾟДﾟ)ｽｹﾞ‐）
階段の柵に主人公の身体を以下の動画のように擦り付けることで、何故か柵を乗り越えます。
これは6日間全て挑戦でき、1日で2秒強の短縮となるため、理論上15秒程のタイム短縮となります、、、、。
が、判定がシビアで複雑なため、RTAをする上で優先度はかなり低いかと思います。
（ちなみに短時間の内に落ちまくると、落下ダメージが蓄積されて死亡します。）
おわりに
以上が『The Closing Shift | 閉店事件』の大まかなRTAテクニックになります。
どうですか？
やりごたえがありそうで面白そうでしょ？
面白そうですよね？
面白いんですよ。
ちなみに、本RTAのSRCモデレーターも担当しております。
「走ってみたよ！」という方は一声かけてもらえると即確認及び承認します！
今回、RTAGamers Advent Calendar 2023を拝見し、せっかくの機会ということで参加させていただきました。
また今回が初めて執筆したネット記事でした。
読みづらい箇所がありましたら、すみません；；
少しでも多くの人に『The Closing Shift | 閉店事件』を認知してもらえることを祈っております。
明日はHiSTさんのアドベントカレンダー2023最終日の記事です。
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