こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
夏が近づいてきて、暑い日が増えてきましたね。
RTAで記録を出すには、環境の整備が何より大事! 暑いと思ったら冷房を適切に利用して、快適な環境でRTAを楽しみましょう。
そんな2020年5月、RTAGamersには14件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事を誰よりも心待ちにしているテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるヘビーユーザーも要チェック!
ゴリラが時を止め、ハリネズミは宙を舞う アクションゲームのススメ
今月投稿された記事の中でも、特に多かったのがアクションゲームに関する記事です。
2D、3Dを問わず派手なバグ技などの見どころが豊富なアクションゲームは、RTA界の花形と言っても過言ではありません。記事でも、そんなRTAの魅力が存分に紹介されています。
2011年頃にタイプスリップして「未来では15分を切ってるよ」なんて言っても、当時の人は誰も信じてくれないだろう――過去の人からすると、そのぐらい想像の域を超えたタイムなのだ。
47,823回分のプレイ時間は1,939時間で、これはおおよそ80.8日分にあたる。つまり、同氏はたった15分のために80日の時間をリセットに費やしたのである。
13日投稿の記事では、遂に14分台に突入したマリオ64の16枚RTAの世界記録を紹介しています。
筆者に「ロボットの如く安定している」と言わせるほどのアッキー氏の安定感はどこから生まれるのか、そのヒントが垣間見えるインタビューも必見です!
そんなGBA版のRTA界は今、SFC版に勝るとも劣らない異例の盛り上がりを見せています。
しかし、足場の端で水に落下しながらチームアップを組もうとすると、正常にチームアップ動作が完了しないために、「永遠に敵が固まったままコングたちだけは自由に動ける」という夢のような状態が得られるのです。
17日更新の記事では、GBA版のスーパードンキーコング3のRTAで使われるテクニックを紹介しています。
スーパーファミコンのリメイクとなる今作は、GBA版ならではのバグ技も豊富です。時を止めるゴリラや絶壁をよじ登るゴリラは、名古屋RTAオンラインフェスの録画でご確認ください。
しかし、特定のサブピクセル(ゲーム内の座標の最小単位)を踏んでしまった場合には例外的にこの処理が行われず、ワープが発動します。これが高速スクロールの正体です。
その結果、「ロープの真ん中付近でぴったり20フレームの間だけダッシュ状態を解除する」ことによって所望のサブピクセルを踏むことができるようになり、『コンベアロープ』は最終ワールドの大きな鬼門と化しました。
続いて28日の記事では、同じくGBA版スーパードンキーコング3のany%の世界記録と、そこで使われているテクニックを紹介しています。
サブピクセルを踏まなければならないバグ技をいかに実用化するか……。ゴリラを高速でゴールさせることに情熱を注ぐ走者の生きざまをご覧ください。
この状態でハンマー攻撃をすると、大きく跳ぶことができます。これをハンマージャンプと呼び、RTAの最重要テクニックとなります。
この5つある扉地帯(通称ks扉)ですが、先に進める扉は1つだけになっています。もちろん完全ランダムです。
こちらは19日投稿、ソニックアドベンチャーDXのエミー編RTAを紹介する記事です。
壁抜けやジャンプを駆使しながら最後は運ゲーを強いられるRTAを、画像付きでわかりやすく解説しています。名古屋RTAオンラインフェスの録画とともにご覧ください。
本カテゴリでは、2019年に2つの大技が発見されています。そのうちの1つは、マグマの海をランビで駆け抜ける『真・ぺガサイルート』です。
そして、この判定が満たされている限り、本来1フレーム技である『サルクライマー』は、Bボタンを押しっぱなしにするだけで誰でも簡単に発動できる技へと変貌します。
24日投稿の「スーパードンキーコング2 Warpless」の記事では、2019年に見つかった2つの大技とその仕組みを解説しています。
1フレーム技が簡単に出せるようになる仕組みの発見から実用化まで、わかりやすく解説している記事です。4月投稿のスーパードンキーコング2 102%の記事もあわせてどうぞ。
新たな世界へようこそ! RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
実際にRTAを始めると、練習から記録狙いまで長期間そのゲームをプレイすることになります。
その途中で投げ出してしまう…ということがないような選び方をするのがおすすめです。これは走者によって好き嫌いが分かれる部分ですが、練習段階から配信をするのをおすすめします。些細なことでも記録を残しておけば、ミスをしたときやわからないところが出たときに、アーカイブを見て改善点を探れるのが強いと思います。質問もしやすいです。
こちらは8日投稿、RTA布教記事の中でも少しテイストの異なる、RTAを始めるために必要なことを解説する記事です。
この記事を読んでいる人の中にも、「RTAをやってみたいけどハードルが高いなあ……」と感じている人がいるかもしれません。そんなあなたの背中を、この記事がそっと押してくれるでしょう。
しかし、この2つを同時に達成できるかはサンドワームの機嫌次第…つまり運です。
タイムアタックでは、アイテムの出現するタイミングが固定となっているので、動きを固定化してスピードアップ系のアイテムを取ることが重要です。
18日投稿の記事では、カービィのエアライド ウエライドAny%の世界記録を解説動画付きで紹介しています。
前半が運だめし、後半は実力勝負という、運と実力の両方が試されるウエライドRTA。愛らしい見た目の小さなコースには、悪魔が潜んでいるのかもしれません……。
週末は要チェック! イベント紹介記事
国内外問わずRTAイベントが盛り上がりを見せ、毎週のようにイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
テイ「今回の第1区は初心者区間という風潮が強くって、多くの初心者の方が1区を選択しているので、より注目ですね。」 筆者「うんうん。」
テイ「そこですよね。大会だと音バグって意外と発生しないんですけど、シークレットのところはよく落ちますね(笑)」
16日投稿の記事では、第14回マリオ64☆120枚RTAリレー(5月23日・24日開催)の紹介とともに、注目ポイントを主催者との対話を通じて解説しています。
120枚リレーの注目ポイントもさることながら、マニアックなマリオ64RTA談義は必見! イベント終了後でもじっくり楽しめる記事です。
その名も、名古屋RTAオンラインフェス、略して「名古屋RTAオフ」!
定番のタイトルからレアなタイトルまで、個性豊かな計14作品のRTAが披露される名古屋RTAオンラインフェス。どのタイトルも見逃せません!
続いて22日に掲載されたのは、名古屋RTAオンラインフェス(5月30日・31日開催)のイベント概要と、採用された全作品の見どころを紹介する記事です。
イベントは終わってしまいましたが、名古屋RTAオフのtwitchチャンネルやYouTubeチャンネルでは録画が公開されているので、見逃してしまった方はぜひご覧ください。
わら「そういえば、ヘイホーを踏んだ後にAボタンを長押しすると飛距離が伸びるの知らなかった。(初心者の頃から)Aボタン押さなくてもピラミッドに着地できたから。」 エニ「ああ、俺もそうだわ。」
筆者「僕の初心者時代は浮島経由ルートから覚えるのが普通だったんだけど。浮島を経由して、足場の前で止まって、周期を待ってから三段ジャンプする、っていうのか初心者ルートだった。」
23日投稿の記事では、マリオ64☆16枚RTA初心者大会の紹介とともに、初心者が苦労しやすいポイントを対話形式で紹介しています。
6月6日・7日に開催されるこのイベントでは、この記事が公開される頃に決勝トーナメントが行われているようです。参加者の皆さんの走りに期待しましょう!
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
ここ短縮できそうだなってスキップしてみたりとか普通にやってて、なるべく早くクリアしようって。いつの間にかRTAをやっていたみたいな感じですかね。
ある日ニコ生にて大神のRTAを並走してる方がいまして、それをちょっと見てたんですよね。それの並走はとても面白くて、その時私もたまたま大神にハマってたので、本格的にRTAをしようかなって感じでRTAを始めましたね。
1日投稿の記事では、大神などのRTAをしている*27_kan*さんをゲストに招いた第10回放送の模様を紹介しています。
大神のイメージが強い*27_kan*さんですが、実はずっとやりこんでいたタイトルがあったのだとか。その他、貴重な好プレーが見られるクリップアワーにも注目です!
最初の1年目は通常のゲーム配信をしていましたが、リスナーの方から「RTAに興味ありませんか?」という悪魔の囁きが来ました。
ファンタジアのころは、当時ゲーム内ににボイスがついた珍しい作品でして、キャッチコピーが”歌うRPG”でして、戦闘時にキャラクターが技名を叫ぶのが、当時(1995年SFC作品)として画期的でした。
続いて15日投稿の記事は、テイルズシリーズやドラゴンクエストのRTAをしているbrasterさんをゲストに招いた第11回放送の模様を紹介しています。
テイルズシリーズの魅力が伝わるbrasterさんの語りはもちろん、本当にありがたいまな聴さんのお言葉にもご注目ください。
そこで元々RTAをやられていた方々に捕捉されまして、アドバイスとか並走のお誘いをいただけるようになってRTAの沼にはまってしまいました(笑)
「Q.べべーんさんは何故『べべーん』なのでしょうか」
こちらは29日投稿、ヨッシーシリーズのRTAを中心に走っているべべーんさんをゲストに招いた第12回放送の記事です。
お便りが盛りだくさんでべべーんさんファンにはたまらないRTAショッキングの全容は、記事だけでなく録画もあわせてご確認ください!
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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