【マリオ64】大会主催者と『120枚RTAリレーの注目ポイントランキング』を作ってみた

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まえがき

皆さんは、2020年5月23, 24日(土, 日)に開催される『第14回マリオ64☆120枚RTAリレー』をご存じだろうか。

この大会は、『チーム(7名)でバトンをつなぎ120枚RTAを走る』という、チーム対抗戦の大会だ。ニコニコ生放送をメインに古くから行なわれているマリオ64の大会であり、今回は14回目の開催となる。

この記事を開いたあなたは絶対に視聴してもらいたいのだが、とは言っても、中には「マリオ64RTAに全然詳しくないから、どこに注目すれば良いのか分からない……」という読者もいるかもしれない。

そこで今回は、大会主催者に声をかけ、120枚RTAリレーに関するテーマでランキングを作ってみることにした。

本記事では、その内容を地の文+対話形式でお見せする。

ランキングを見れば、マリオ64RTAに詳しくなくても、注目ポイントがなんとなく分かると思うので、ぜひ記事を読んで大会を視聴してみてほしい。

※画像を多用しているので、画像のロードに時間がかかるかもしれない。

第14回マリオ64☆120枚RTAリレー

開催日: 5月23, 24日(土, 日) 20時00分から出走
運営: テイラー氏(主催者)、ぺた氏、ささみ氏、平ボム氏
概要: チーム内でバトンを繋いで120枚RTAを走る、チーム対抗戦(7区間制)
配信場所: ニコ生大会・対決・イベント community
詳細: 第14回マリオ64☆120枚RTAリレー

内容は『大会で特に注目してほしいところランキング』

今回は『大会で特に注目してほしいところ』を話し合い、盛り上がった話をランキング化してみた。

注目してほしいところが明確に分かっていると、マリオ64のことをあまり知らなくても、大会を楽しめると思ったからだ。

話し合いは1時間程度の予定だったが、色々な雑談を含めて、2時間以上に及ぶ長期戦となってしまった。文章量の関係で、その2時間を全てお届けするのは難しいので、筆者が「面白い!」と感じたトップ5のみをお見せする。

なお、お堅い感じではなく普通に話した感じなので、フレンドリーなしゃべり方なのはご容赦いただきたい。

また、今回紹介する注目ポイントは、本リレーにおける全注目ポイントの中の一部でしかないので、ランキング以外にも数多くの注目ポイントがあるということは忘れないようにしてほしい。

★メンバー(以降の略名)

  • テイラー氏(テイ): 大会主催者。120枚RTAリレーは第11回から参加していて、現在はマリオ64RTAイベントの顔のような人。
  • 宇佐美まさむね(筆者): 皆さんお馴染みの筆者。

5位: さむいさむいマウンテンは簡単に見えて『罠』が多い!

多くの初心者が選択している第1区(最初の区間)には、『さむいさむいマウンテン』というステージが入っている。

このステージは一見すると簡単に見えるのだが、実は、初心者にとっては『罠』が多いのだ!

この話で盛り上がったのが以下の会話である。

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(補足) このステージが『さむいさむいマウンテン』。

筆者「さむいさむいマウンテンの隠れスーパー壁キックスターで、壁蹴れずに落ちて死んで負の連鎖に入るっていう事故。1回だけ大会で見たことあるんですよね。」

テイ「フライゴンってやつね。」 筆者「そうそう。」

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(補足) 上級者は『バク宙返り+壁キック』を使ったルートを使う。このテクニックを『フライゴン』と呼ぶ場合もある。

テイ「たしかに、大会本番だと嫌かも。」

筆者「今回さむいさむいマウンテンが入っているの、何区でしたっけ?」 テイ「第1区です。」 筆者「うわ~(笑)」

テイ「結構注目ポイントかもしれません(笑)」

筆者「第1区って、差が広がるとまずいから、結構緊張しそうな気がするな。」

テイ「今回の第1区は初心者区間という風潮が強くって、多くの初心者の方が1区を選択しているので、より注目ですね。」 筆者「うんうん。」

テイ「もちろん、壁キックスターで守りルートを使う方もいらっしゃるとは思うんですけどね。」

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(補足) 壁キックスターの守りルートとは、一番下の足場まで降りてから登るルートのこと。

筆者「話は変わるんですけど、最近の人って、うまいプレイヤーを見すぎて、『上級者ルートが普通で、守りルートなんて知らない!』みたいな人がいるらしいですね(笑) ちょっとびっくりしました。」

テイ「最初からトップレベルのプレイヤーを見ているとそうなりますよね(笑)」

筆者「それもあって、『マリオ64の初心者ガイドやRTAガイドは作らないといけないな』ってなったんですよ。」

~ 初心者ガイド・RTAガイドについて語り合う ~

テイ「あとは、さむいさむいマウンテンだと、赤コインスターですかね。途中で落ちちゃったりとか。」

筆者「あれ? 落ちるパートなんてありましたっけ?」

テイ「初心者だと、滑った後のパートで落ちちゃったりするんですよ。」 筆者「ほえー、そうなんだ。初耳だわ。」

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(補足) 滑った後のパートとは、赤コイン3枚目後のパートのこと。

テイ「あとは、『それはあかんやろ!』ってやつなんですけど。子ペンギンスターで、右側に寄りすぎて風が吹いて子ペンギンを落としてしまうっていうミス。」

筆者「あるあるすぎる(笑) でもそれは『もっと練習しろ!』って感じはある(笑)」 テイ「そうなんですよ!(笑)」

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(補足) 子ペンギン運送中、あまりにも右側に寄りすぎると、風が吹いて子ペンギンを落としてしまう。

 

ということで、第1区はぜひ、さむいさむいマウンテンに注目してほしい。

途中で『初心者ガイドやRTAガイドがめちゃくちゃ役立ってる件』で盛り上がったのだが、本題とは逸れるので、私とテイラー氏だけの秘密の会話としておこう。

ただ、読者の中には、『初心者ガイド』がどんなものか気になった方もいると思うので、URLだけは貼っておく。

初心者ガイド _ スーパーマリオ64RTAインフォ

4位: まずは『ジュゲムカット→新ボム』をミスなく通せるか!

今回の話し合いの中で、テイラー氏が真っ先に「ここ注目!」と言っていた場所は、リレー開始直後にある『ジュゲムカット→新ボム』の流れである。

マリオ64RTAをする誰もが何度も練習するであろうこの流れ。普段ならあまりミスしないのだが、『大会』という場になると大会に住む魔物にやられてしまうことが多々あるのだ。

ここは王道の『注目ポイント』ではあるものの、少し面白い観点で盛り上がったので紹介しよう。

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(補足) ジュゲムカット(1枚目の画像)とは、橋の端側を通ることで、最初のジュゲムの会話をカットする技のこと。新ボム(2枚目の画像)とは、『ボムへいのせんじょう』にて、ボム兵のバグ技を使ってワンワンの檻をすり抜ける技のこと。

テイ「僕が『まずここだな』って思っているのが、第1区のジュゲムカットと新ボムまでですね。」 筆者「やっぱり?」

テイ「今までの第1区は、ボムへいのせんじょうでスターを3枚回収する区間だったんですよ。」 筆者「あれ、今回は違うんでしたっけ?」

テイ「はい。今までは、ボムキングスター・ノコノコレーススター・新ボムスターの3つだったんですけど、今回の第1区は新ボムスターだけなんですよ!」 筆者「なるほどね。」

テイ「なので、純粋に『ジュゲムカットから新ボムまで行く』という流れがあるんですね。」

筆者「16枚RTAでお馴染みの流れですね(笑) その流れがミスなく通せるかに注目と。」

テイ「はい。おそらくどんな走者でも、何百回とこの流れをこなしてきていると思うんですよね。」

筆者「それでも本番で失敗してしまう可能性があると(笑)」

テイ「そうなんですよ(笑) 練習もたくさんしてきているはずなんですけど、大会であるという緊張と、第1走者というプレッシャーでミスしやすいんですよね。」

テイ「やっぱり最初の注目ポイントはここだと思います。」 筆者「分かる。」

筆者「新ボムは失敗してグダっている人を大会でよく見る気がする(笑) 新ボムを失敗した時に、もう1回新ボムをやり直すか、杭を押しにいくかっていうのも、初心者にとってはポイントかなあって。」

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(補足) ワンワンスターは、杭を押すのが正規ルートとなっている。新ボムで失敗した時のリカバリとして、このルートを使うことがある。

テイ「そうですよね。チーム内でどう言われているかにもよるかもしれないけど。」

筆者「たしかに。チーム内で方針を決めているかもしれないですね。チーム内の上級者が方針を決めて、それを第1区の走者に教えているみたいな。」

テイ「そうかもですね(笑) あとは、新ボムを失敗した時に、メンタル面も含めて立て直せるかって大事ですよね。新ボムでグダってしまうと、その後のステージなどでグダる可能性も出てくるので。」

筆者「新ボムで失敗した時に、『ロスした分取り返さなくちゃ!』って気持ちが強くなって、例えば、やみのせかいのクッパで転落するとかありそう。」 テイ「ぜんぜんありますよね(笑)」

筆者「そうすると余計にタイム差が広がるっていう悪循環に(笑)」 テイ「(笑)」

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(補足) やみのせかいのクッパ(第1クッパステージ)は、少し手元が狂うだけで転落してしまうような足場が多い。

 

話にあったように、私とテイラー氏としては、『ジュゲムカット→新ボムの流れをミスなく通せるか』だけでなく、『新ボムを失敗してしまった時のリカバリ方法や、メンタルなどの立て直し方』にも注目してほしいと思っている。

5位の時に「第1区のさむいさむいマウンテンに注目!」と話したばかりなので、第1区には注目度の高いスターが集まっているのかもしれない。

3位: 事故が多い『ちびでかアイランド100枚』に注目!

本リレーの第6区には『ちびでかアイランド 100枚スター』がある。

一発勝負におけるこのスターは、視聴者までもが手に汗握るほど、事故が起こりやすいスターなのだが……。

一体どんなところが事故ポイントなのだろうか。

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(補足) このステージが『ちびでかアイランド』。

テイ「個人的に、みずびたシティーの100枚スターとか、ちびでかアイランドの100枚スターとかが注目ポイントですね。」 筆者「ほう。」

テイ「でも、みずびたシティーの100枚スターは、『100枚+シークレット』の組合せと『100枚+赤コイン』の組合せに分かれちゃいそうなので、組合せ次第で注目ポイントが変わりそうなんですけど。」

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(補足) 120枚RTAでは『100枚+赤コイン(1枚目の画像)』を使うのが一般的。ただ、『100枚+赤コイン』が安定しない人の中には『100枚+シークレット(2枚目の画像)』を使う人もいる。

筆者「みずびたシティーの100枚スターは、事故になりにくいというか、『転落死して終わる』みたいなのは無いですよね。だから安全かなーって。」 テイ「ですね。」

筆者「逆にちびでかアイランドの100枚スターは、終盤の赤コイン洞窟の内部で転落する事故とかありそうですよね。過去の大会でそういう事故をした方っているんですかね?」

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(補足) 最後の赤コイン洞窟のパートで転落死してしまった場合、100枚スターをゼロからやり直すことになるため、1分程度のロスになる。

テイ「1大会に1人ぐらいはいる感じだと思いますね。」 筆者「注目ポイントな気がする(笑)」

テイ「あと、でかクリボーを青コインにするじゃないですか。あれ、割と本番だとミスるんですよ。」

筆者「で、コインが足りなくなるってところまではテンプレな気がするなー。」

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(補足) でかクリボーはジャンプなどで倒すと黄色コインに、ヒップドロップで倒すと青コイン(黄色コイン5枚分)になる仕様がある。RTAルートは青コインにするのが前提なので、ヒップドロップをミスしてしまうとコインが足りなくなる。

テイ「ですね。もしそうなった場合はリカバリ方法にも注目だし、単純に100枚スターを回収するまでの動きも注目ですね。あと、(先ほど話したように)最後に赤コイン洞窟の内部で落とし穴がありますし(笑)」 筆者「(笑)」

テイ「あとは、僕自身、ちびでかアイランドの100枚スターを見るのが好きなんですね。だから、注目してほしいっていう。」 筆者「なるほど。」

 

まとめると、『でかクリボーの処理に失敗しないか』『赤コイン洞窟で転落しないか』の2点が大きい事故ポイントとなる。

リレーに精通しているテイラー氏が強く薦めていたスターなので、ぜひ、大会を視聴する時に注目してほしい。全7区中の6区目のステージなので、このスターが見れるのは大会終盤になると思う。

番外編: 初参加の120枚リレーで心に傷を負ったテイラー氏

テイラー氏は、初めて120枚リレーに参加した時、自分の苦手な区間(ステージ)を敢えて選んだそうなのだが……。

リレー当日、目も当てられないようなひどい走りをしてしまい、心に傷を負ってしまったらしい。

このエピソードがあまりにも面白すぎたので、番外編として紹介しよう。

 

テイ「僕、初めて参加したのが3年前ぐらいにあった第11回の120枚リレーなんですけど。120枚RTAで2時間切りをぎりぎりできるかどうかの実力の時。」 筆者「はい。」

テイ「当時、やみにとけるどうくつができなくて……。やみにとけるどうくつって、100枚スターに『滑り台』って難しい技があるじゃないですか。」 筆者「ありますね。」

テイ「滑り台も含めて、やみにとけるどうくつを克服するために、やみにとけるどうくつが入っている区間を選んだんですね。」 筆者「チャレンジャーだ(笑)」

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(補足) 滑り台とは、灰色の足場の斜面を滑って、二段ジャンプ+壁キックで赤コインを回収する技。

テイ「当然、1ヶ月の間、めちゃくちゃ練習したんですよ(笑) で、滑り台にリカバリあるじゃないですか。木箱に乗って反転ジャンプを出すやつ。」 筆者「はい。」

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(補足) 滑り台に失敗した場合、木箱の上で反転ジャンプを出すとリカバリできる。

テイ「そのリカバリも練習して『まあまあできるな』って感じにはなったんですけど、本番までに完璧に安定させるまでには至らなかったんですね。」

テイ「ただ、『これだけ練習したんだし、自信を持っていくぞ!』と思って本番に臨んだら……、当日、目も当てられない大参事になりました(笑)」 筆者「そうなんだ(笑)」

テイ「滑り台はミスするし、リカバリもグダグダになってしまって……。」

筆者「でも、分かるわ(笑) あのリカバリ、グダるとハマりますからね(笑)」

テイ「当日緊張しているじゃないですか。その上、『初心者なのに大きいミスしてヤバい!』って状況だったので、リカバリなんて決まるわけなかったんですよ(笑)」 筆者「なるほど(笑)」

テイ「ということで、ひどい結果となりまして。チームメンバーは『いいよいいよ。大丈夫!』と励ましてくれたんですけど、めちゃくちゃ心に傷を負ってしまって(笑)」 筆者「(笑)」

テイ「その時に、『大会はチーム戦だから攻める箇所と守る箇所をしっかり線引きしたほうが良い』と思って。あと、『守るのが必ずしも悪いわけではない』ってことを学びました。」

筆者「つまり、『(個人ではなく)チームで戦う』ってことに気づいたんですね。」

テイ「そうなんですよ。で、この考え方が、今回のリレーにおいて、自チームの初心者の指導方針にまで繋がっているんですよね(笑)」 筆者「(笑)」

 

この後聞いた話だが、テイラー氏はこの経験以降、本番では事故を起こさないために安定を重視したルートを選択しているらしい。

あまりにも熱弁していて面白かったので、番外編として紹介してみたが、いかがだっただろうか。

2位: 100枚スターが3つある第4区! 特にボステレサスターに注目!

今回テイラー氏が走る1日目第4区は、100枚スターが3枚も入っているのが特徴の区間である。

せっかくなので、私はテイラー氏からこの区間の100枚スターの話を聞き出そうとしたのだが……。

100枚スターとは関係のない『テレサのホラーハウス ボステレサスター』の話で盛り上がってしまったのである。

どんな内容で盛り上がったのかを紹介しよう。

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(補足) ボステレサスターとは、『テレサのホラーハウス』のミッション番号1のスターのこと。ちびテレサを5匹倒した後、ボステレサ(画像のテレサ)を倒すとスターが出現する。

テイ「第4区なんですけど、100枚スターが3ステージ分あるんですよね。テレサのホラーハウス、ボムへいのせんじょう、ウォーターランドと。」 筆者「なるほど。」

筆者「いやだなあ、そういう区間。100枚スターは長い分差が出やすいから、きついなあ(笑)」

テイ「案の定ふたを開けたら、1日目の第4区の走者、上位勢が揃っていて。」 筆者「おお……。」

テイ「なので、個人的にそこも注目ですね。」 筆者「上位勢同士のいい勝負が見られるっていう感じなんですね。」

テイ「上位勢の中での実力差が分かる区間でもありますね(笑)」 筆者「(笑)」

筆者「ちなみに、テイラーさんがグダったら嫌だなあってステージは?

テイ「ずばり、テレサのホラーハウスです(笑)」

筆者「テレサなんだ(笑) ウォーターランドの100枚スターだと思ってた(笑)」

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(補足) ウォーターランド100枚スターは、上位勢でもよく事故るぐらい難易度が高い。

テイ「ウォーターランドは、水中ステージだから練習すればなんとかなるので(笑)」 筆者「たしかに(笑)」

筆者「グダりたくないのって、テレサのホラーハウスの100枚スターとかですか? それとも、ボステレサスターとか?」

テイ「両方ですね。」 筆者「難しいのってこの2枚だからなあ。」

筆者「ちなみに、テイラーさんはボステレサスターで扉抜けをやるタイプの人間ですか?

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(補足) 扉抜けとは、テレサを倒した後のテキストを利用して扉を抜ける技のこと。RTAルートでは2ヵ所できる扉があり、それぞれ『最初の扉抜け(1枚目の画像)』『最後の扉抜け(2枚目の画像)』と略すことが多い。

テイ「最初は練習してたんですけど。チーム内で話して『それやる?』って言われて、『じゃあやめときます』ってなりました(笑)」 筆者「(笑)」

筆者「僕としては、最後の扉抜けはやったほうが良い派なんですけど。」 テイ「あっちは狙いにいってもリスクはほとんど無いですもんね。」

筆者「最近、扉抜けで何秒変わるのかを解説したんですけど。最初の扉抜けは0.6秒ぐらいしか短縮できないのに対して、最後の扉抜けは、ほとんどリスク無いのに2秒も短縮できるっていう。」 テイ「まじですか(笑)」

筆者「だから、最後の扉抜けは、椅子のオバケにぶつかるリスクを考慮してもチャレンジする価値はあるんじゃないかなーっていうのはある。」

テイ「あー、それは良いことを聞きました。残りの2週間で練習しようかな(笑)」

 

ということで、第4区にある『テレサのホラーハウス ボステレサスター』で、各走者が扉抜けをするのかどうかに注目してみよう。

また、テイラー氏の話にあった通り、1日目第4区はどのチームも上位プレイヤーが走るそうなので、その戦いに注目してみてはどうだろうか。

1位: 3本指に入るほどの難関スター! あっちっちさばく100枚に注目!

マリオ64プレイヤーに、全スター中で難しいスタートップ3を尋ねたとしたら、間違いなく挙がるのが『あっちっちさばくの100枚スター』だろう。

このスターは大きく分けて『ピラミッド外部』『ピラミッド内部』のパートがあるのだが、どちらのパートも本当に難しい!

今回の話し合いでは、どちらのパートも話が盛り上がったので、どんな話をしたのかを紹介しよう。

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(補足) このステージが『あっちっちさばく』。

テイ「注目ポイントのひとつとして挙がるのは、やっぱり、あっちっちさばくの100枚スター+シークレットですよね。難しいランキングトップ3には間違いなく入ってくるので。」

筆者「ですよね(笑) ここはリレーお馴染みというか(笑)」

テイ「ここは1大会1人はやらかしているので(笑)」 筆者「分かる(笑)」

筆者「僕が一番印象に残っているのは、シークレット1~3つ目のところで転落するミスですね。」

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(補足) ピラミッド内部では、シークレットを回収するために小さい足場をうまく移動しなければならない。転落してしまった場合、登り直さなければならないため大幅ロスになる。

テイ「そこですよね。大会だと音バグって意外と発生しないんですけど、シークレットのところはよく落ちますね(笑)」

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(補足) 音バグとは、シークレットスター出現後、特定の音を出すとゲームの音が全て消えるバグのこと。音バグになった場合、次の暗転(ロード)で必ずフリーズするので、避けなければならない。

テイ「あと、ピラミッド内部はカメラに癖があるので、初心者はその癖を覚えるのにも苦戦するんじゃないかと思います。」 筆者「あのカメラの動き、罠なんだよな~(笑)」

筆者「ピラミッド外部はなんだかんだ初心者でもできそうな感じもするけど、どうなんだろう。」 テイ「たしかに、無理やりやってもできそうな感じはありますね。」

筆者「僕分からないんですけど、初心者の方って羽帽子の時間、足りるものなんですかね?

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(補足) ピラミッド外部の現行ルートは羽帽子を使うルートである。このルートでは、羽帽子状態が解ける(60秒)までにピラミッドに入れるかどうかがひとつのポイントとなっている。

テイ「あー……。僕は今のところはチームメイト(初心者)には羽帽子を補充させてますね。」 筆者「おお……。」

テイ「たぶん、初心者だと羽帽子の時間は足りないと思います。」

筆者「具体的にどのタイミングで補充するんですか?

テイ「2つ目のぴょんぴょんブロックを壊した後ですね。ぴょんぴょんブロックを壊した後、柱の上に立って、ピラミッドの足場にある羽[!]箱を回収するっていう。」 筆者「なるほど。」

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(補足) ルートの途中で1枚目の画像の柱(2つ目の柱)を通るのだが、この柱の後、ピラミッドに戻って羽[!]箱を壊して補充する、というのがテイラー氏の言っている方法である。

筆者「僕が初心者向けルートとして考えたのは、1匹目のサンボを倒して、箱の中の赤コインを回収して、そこから反転ジャンプで上に上がって、羽[!]箱を回収ってやつです。これだったら初心者でも羽帽子の時間足りるんじゃないかと思って。」 テイ「あーなるほど。たしかに。」

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(補足) 普通は『羽[!]箱→箱の中の赤コイン』の順なのだが、私が考えた初心者ルートは『箱の中の赤コイン→羽[!]箱(上記画像)』の順にして、羽帽子の時間に余裕を持たせるというルート。

筆者「ただ、今話してて、テイラーさんの方法と僕の方法、どっちが速いのかなーって思って。」

テイ「うーん……。僕の方法だと明らかに戻ってますからね。難しいなあ(笑)」

筆者「現行ルートにある『1匹目のサンボを倒して、三段ジャンプで上に上がって、羽[!]箱を壊す』ってパート、意外と難しいじゃないですか。あと、羽帽子を被った後に、ジャンプダイブで下に降りるところも地味に難しい。」

筆者「でも、僕がさっき話したルートなら、この2つを避けられるから、そういう意味も込めて初心者ルートはこっちかなーって思いました。」

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(補足) 『羽[!]箱→箱の中の赤コイン』の順(現行ルートの順)だとマリオの動きが地味に難しい。

テイ「あー。たしかに、その発想は無かったです(笑)」

筆者「あと、このスターは本当に難しいから、初心者はやるべきじゃないと思っていて。仮に初心者がやるとするなら、羽帽子の補充無しでできるぐらいにはしてほしいなあっていう思いもあります(笑)」 テイ「たしかに(笑)」

 

マニアックな話に聞こえたかもしれないが、まとめると、『各走者がピラミッド外部でどんなルートを使うのか』『ピラミッド内部で事故なく走り抜けられるかどうか』が注目ポイントとなる。

ただ、このスターは、全てが注目ポイントと言っても過言ではないので、最初から最後までじっくり見てほしいというのが本音だ。

本リレーでは第3区にこのスターが入っているので、大会の序盤~中盤あたりは必ず視聴しよう。

むすび

上記の他に、ある程度マリオ64RTAのことを知っている方には、

  • どのプレイヤーがどの区間を選択したか(「地下ステージが得意なプレイヤーが2階ステージの区間を選択している」みたいなことがあるかも?)
  • 普段マリオ64RTAをしないプレイヤーが、本番までにどこまで仕上げてくるのか

にも注目してほしいと、テイラー氏は語っていた。

また、私としては、普段のRTAでは使わないような激ムズルートを大会で使うプレイヤーがいるかもしれないので、そういう点にも注目してほしいと思っている。

さて、冒頭で述べた通り、『第14回マリオ64☆120枚RTAリレー』は5月23, 24日(土, 日)に開催される。

本記事で述べた内容以外にも注目ポイントはたくさんあるので、予定が空いている方はぜひ、最初から最後まで視聴してみてほしい。

大会詳細: 第14回マリオ64☆120枚RTAリレー

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