こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
この冬はそれほど寒くない日が続きましたが、このところは更に暖かい日が増えてきて、春が近づいてるのを感じますね。
ですが、まだまだ体調管理にはご注意を。手洗いやうがいはお忘れなく。命あってのRTA、ですよ!
そんな2020年2月、RTAGamersには13件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事を読みつくしているテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
君はまだ本当のE.T.を知らない ~今月のスマッシュヒット~
テキストチェック担当者が、「特に読んでもらいたい!」と個人的に太鼓判を押す記事を紹介する「今月のスマッシュヒット」。
今月紹介するのは、アタリショックでおなじみのATARI社が発売したE.T.のRTAについて、2万字弱という大ボリュームで、時に散文詩のように語りかける記事です。
しかし一方で、本作が『世界最低のゲーム』であるという点は、否定せざるをえません。
スキーを覚えるにあたって最初に転び方を覚えるのと同じように、みなさんが本作の操作を覚えるにあたって、一番に知るべきことがあります。それが、井戸への正しい落ち方と、井戸から正しく脱出する方法です。
準備は少しだけ大変ですが、プレイの環境さえ整えてしまえばきっと、忙しい方でも、気軽にRTAすることができますよ。
ビデオゲーム業界の黎明期に発売され、今なお「世界最低のゲーム」と語り継がれているATARI2600版の「E.T.」。処分しきれない在庫が砂漠に放棄された話は、あまりにも有名です。
しかし、筆者によれば、このゲームは「世界最低」などではないとのこと。プレイ環境の構築からRTAのテクニックまで懇切丁寧に解説する記事を読むと、確かにゲームの魅力が伝わってきます。
初期のビデオゲームながら思いのほか入手が容易なうえ、1分ほどで完走できるとのことなので、気になった方はRTAを始めてみてはいかがでしょうか。
新発見、揃ってます! 今月のRTAニュース
先月の月刊RTAGamers1月号ではさまざまな新発見に関する記事を紹介しましたが、今月もニュースな記事が投稿されています!
この衝撃の裏技が世に出たのは、2020年2月9日のこと。とある走者の自己記録動画に、パズルボブルRTA界隈は大きな衝撃を受けました。
この裏技は、検索エンジンで調べても該当する記述が見つからず、「リリースから25年目で初めて見つかった裏技かもしれない」と話題を呼びました。
23日投稿の「パズルボブル2」の記事では、リリースから25年後に偶然発見された衝撃の裏技を紹介しています。
何を隠そう筆者もパズルボブルRTA走者なのですが、この裏技には本当に驚かされました。実際にどんな裏技なのかは、ぜひ記事でご確認ください。
先月は『時のオカリナ』で任意コードを実行してエンディングへワープする人力で可能な方法が見つかり大騒ぎとなったが、今度は『ゲームキューブの風のタクト(以下風タク)』で新たな発見があり大騒ぎになっているようだ。
なんと、翌日の2月1日には実機でこの方法が再現され、その数日後に人力で再現可能なセットアップが開発された結果、1週間ほどで実用化されてしまったのだ!
こちらは26日投稿、ゲームキューブ版の「ゼルダの伝説 風のタクト」のバリアスキップを紹介する記事です。3DゼルダのRTAは、時オカのエンディングワープなどもあり、とても賑わっています。
新たなバリアスキップにより、ついにany%での1時間切りを達成した風タクRTA。この技を発見した人もすごいですが、人力での実用化に成功する人もすごい……!
新たな世界へようこそ! RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
本作では操作可能な6キャラクターに個別のストーリーモードとエンディングが用意されています。
要求される操作も全く異なるものになるため、単純にカテゴリーが多いというわけではなく、もはや別ゲームのRTAと言って過言ではありません。
20日投稿の「ソニックアドベンチャーDX」の記事では、RTAの各カテゴリを動画つきで紹介しています。
キャラクターごとに違ったモードが用意されている今作では、RTAで必要なテクニックも様々。やりやすいカテゴリから始めるのもいいですが、好きなキャラから始めてもいいかもしれませんね。
この6つが必要になるのですが、敵が出る地点を完全に無視をしてゴール地点に移動することにより多くのチュートリアルをスキップします。
壁を抜けるよりもゴールにたどり着くのが最初の鬼門になるかもしれません。
続いて、22日投稿の「閃乱カグラ Estival Versus」の記事では、前回・前々回に引き続き、New Game any%の解説をしています。
今回から遂に各ステージの解説がスタート! 最初のステージから壁抜けがあり、なんだか難しそうに見えますが、丁寧な解説がついているのでご安心ください。
週末は要チェック! イベント紹介
RTA界隈が活発になっている今日では、毎週末のようにRTAのイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
ならばいっそ「不思議のダンジョンシリーズ」だけをまとめて、再走すらも許容されるイベントにすれば解決するし面白くなるのでは?と考えたのが最初のきっかけでした。
不思議のダンジョンシリーズをよくご存じの方もそうでない方も、きっと最初から最後まで見応えのある場面の連続が見られると思います。目指すは全走者完走!
27日投稿の記事では、この記事が上がる今まさに開催中の「不思議のダンジョンシリーズRTAフェス」(2月29日・3月1日開催)を紹介しています。
「再走が許される」というRTAイベントは、なかなか見られるものではありません。かなりの高難易度タイトルも多いようですが、無事に全走者が完走できますように……!
ダンジョン「裏白蛇」はその追加要素のひとつであり、ドリームキャスト版における最終ダンジョンの「白蛇島」を更に高難易度に調整したものだ。
アスカ見参には店主焼きと呼ばれるテクニックが存在する。これは、店主系を以下の条件で焼き殺すことによって、アスカの力の現在値が10上がるバグ技である。
こちらは28日投稿、不思議RTAフェスで披露される「不思議のダンジョン 風来のシレン外伝『女剣士アスカ見参!』for Windows」の裏白蛇レースの見どころを紹介する記事です。
その難易度もさることながら、「店主焼き」などインパクトの強い技も多数存在し、RTAの見どころも多い今作。この記事が出る頃には走者全員が完走していることを願いましょう。
走者の想いを聞いてみよう! インタビュー記事
配信を見ているだけではなかなか聞けない走者の想い。「それでも気になる!」という皆さんのために、RTAGamersではインタビュー記事も掲載しています。
–ちなみにZer0さんのコントローラーは何台目ですか?
Zer0さん:
僕はそこまでもってないですよ。10台目くらいです。
12日に投稿された「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の記事では、ドクターマリオ使いのZer0さんにお話を伺っています。
もともとは対戦をやっていたものの、とあるきっかけからRTAを始めたというZer0さん。10台目のコントローラーを使うほどやりこみたくなるスマブラDXの魅力と、RTAの見どころに迫ります。
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
もともとラジオやろうというのが進まなかった理由として、自分自身がパーソナリティは向いていないと思っていたので、利害が一致したんですよね。
やっぱりこういうプレイヤーに焦点を当てた企画があると、界隈が盛り上がるかなってのはありますよねやっぱり。もくもくと記録狙いしてる人って怖いイメージがあると思うんですけど、人柄を知ることで見やすくなるかなっていうのはあると思います。
1日投稿の記事では、ニコ生マザーシップタイトルRTAリレー主催者のTAKENさんをゲストに招いた第3回放送の模様を紹介しています。
いつもは親しみやすい雰囲気のTAKENさんが真面目に語る内容は、RTAイベントを開催したい人ならぜひ聞いておきたい内容です!
このシーンではマイクを使わないと攻略ができないため、非常に焦りました。全く操作できませんでしたが、ピカチュウが自立して勝手に必要食材の人参をもっていってくれるほどの良個体で助かりました。
こちらは7日投稿、RTA in Japan 2019の出場者を招いた増刊号の記事です。
前回に引き続き、6組をゲストに招いてイベントの様子を振り返ってもらいました。リアルタイムで見ていた人も、今振り返ってみると新たな発見があるかもしれません。
前回出たときもフリーズしましたし、解説したときも放送が止まったり出るとなんか起きるんです・・・。ネタとしてはいいんですけど、悪代官を早くクリアすることを見てほしかったので、いらないところで持ちたくはないんですけどね(笑)
19日に投稿された第4回放送の記事では、RTA in Japan 2019の出場者4人を招いてお話を伺っています。
ゲストのトーク以外にも、世界記録を紹介する「今週の記録更新のコーナー」や、瀬戸内まな聴さんの格言が聞ける「人生に活かせるRTA格言」など、面白いコーナーが盛りだくさんです!
今回実際変えたのが、走者募集の後に採用作品を募集したことです。ゼルダ作品はカテゴリーが多くバラけていて、自身もトレンドとなっているカテゴリーを追い切れていないため、このような形を取りました。
こちらは24日投稿、第5回放送の記事。第6回FINAL FANTASY RTA 駅伝対決運営長のいぬがくしんさん、ゼルダ駅伝主催のHiSTさんがゲストで登場しました。
先日開催されたFF駅伝とゼルダ駅伝の裏側に迫ります! そして今回のまな聴さんの格言は……ん? 格言……なのか……?
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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