こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
春は出会いと別れの季節。3月に学校を卒業し、今月からは新たな生活をスタートさせた人も多いのではないでしょうか。
SGDQの延期が発表されるなど、暗いニュースも多いご時勢ですが、自宅でRTAを楽しみながら乗り越えていきましょう。
そんな2020年3月、RTAGamersには12件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersに記事が投稿されるのを誰よりも待ち望んでいるテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
愛され系闇のゲーム、封印されし記憶 ~今月のスマッシュヒット~
テキストチェック担当者が、「特に読んでもらいたい!」と個人的に太鼓判を押す記事を紹介する「今月のスマッシュヒット」。
今月紹介するのは、理不尽な難易度の高さで知られる対戦型カードゲームのRTAを、その魅力からRTAの歴史に至るまで丁寧に紹介する記事です。
その理由は「難易度が理不尽なほど高い」、この一言に尽きるだろう。
最終連戦の相手はこちらの伏せモンスターを透視してくるなど、やりたい放題の仕様が数あるが、その中でも恐ろしいのが任意のモンスターを引いてくることである。いわゆるデスティニー・ドロー。RTAプレイヤーがインチキと呼ぶ行為である。
ヨーロッパ・アメリカを中心に走者から参加表明をしていただき、海外から7人、日本は夜間ながら8人が集まり並走を実施、盛況を収めた。
国民的カードゲームとして定着している遊☆戯☆王をビデオゲーム化した「遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶」は、理不尽なまでにCPUが強いゲームです。
にもかかわらず、並走会が定期的に行われるだけでなく、海外走者まで含めた並走会まで行われるほど、このゲームのRTAは多くの人から愛されているのです。
一体この理不尽な難易度のゲームのどこに魅力があるのか、気になった方はぜひ記事を読んで真実をお確かめください。
新たな世界へようこそ! RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
今回もソニックと協力してエッグマンと対峙するのですが、ストーリー後半では一人でエッグマンに立ち向かいます。
テイルスくん、本来は飛行し続けると疲れて落っこちてしまうのですが、この手順を踏めば永遠に飛んでいくことができます!
2日投稿の「ソニックアドベンチャーDX」の記事では、RTA 1n Kagawa Onlineでも披露されたテイルス編RTAの見どころを紹介しています。
かわいいテイルスくんが壁を抜けたり空を飛んだりと大活躍のRTAは、見どころ満載! RTA 1n Kagawa Onlineの走りも併せてご覧ください。
どこでどのキャラクターを使うか、人によって大きく変わってくるため非常に自由度の高いカテゴリーになります。
段位が無制限ならカンストの50が一番なのではないか? と思ってしまうのですが、あえて49以下にするという手があります。
続いて、6日投稿の「閃乱カグラ Estival Versus」の記事では、NG+ All MissionsとShinobi Girl’s Heartの2つのカテゴリを紹介しています。
段位調整などのRTAらしいテクニックがある、本格的なアクションゲームの今作。こちらもRTA 1n Kagawa Onlineの走りと一緒に見るのがおすすめです。なお、ご視聴の際は背後にご注意を……。
据え置き型のゲーム機は通常床などに置いて遊びますが、世の中には「鈍器」とも称されるこのゲーム機を振ってRTAをする人が存在するのです。
通常のゲームであればコントローラーの操作は難しいものではありませんが、ゲームキューブ本体を振らなければならない今作では、「コントローラーをどう操作するか」は重大な懸念材料です。
23日投稿の記事では、「ゲームキューブを振って操作するRTA」と称して、コロコロカービィ・ヨッシーの万有引力・まわるメイドインワリオの3作品を紹介しています。
ゲームキューブ本体を振らざるを得ないRTAならではの苦悩と、困難を打破するための走者の努力がひしひしと伝わってきます。記事で紹介している記録動画もぜひご視聴ください。
そんな大発見の陰に隠れている最新作のSwitch版「夢をみる島」。発売からたった半年ですが、様々な発見がされています。
ダンジョンクリアの条件は”ボス撃破”ではなく”楽器入手”なので、楽器を手に入れてダンジョンクリアです!
こちらは27日投稿の「ゼルダの伝説 夢をみる島 Any%」の解説記事。テクニックの数々を画像付きで丁寧に解説しています。
ゼルダといえば任意コード実行やバリアスキップなどの発見が記憶に新しいですが、今作もしっかりバグ技があります。ここまで来ると、バグ技の存在にむしろ安心感すら覚えますね。
海外勢の走りも見逃さないで! イベント紹介
RTA界隈が活発になっている今日では、毎週末のようにRTAのイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
『カービィシリーズタイトルRTAリレー2』は、星のカービィシリーズから厳選した15作品を1人1作品のリレー形式でRTAを行うオンラインイベントです。
これだけ大規模なカービィRTAイベントはもうないかもしれません。ぜひ最初から最後まで楽しんでいただければと思います!
13日投稿の記事では、「カービィシリーズタイトルRTAリレー2」(3月14日・15日開催)を紹介しています。
カービィシリーズの15作品を、日本2チームと海外2チームの計4チームで並走する大規模なイベントです。見逃してしまった方は、記事と一緒に録画もぜひご覧ください。
そんなソニック作品のみを集めたオンラインRTAイベントが、今回紹介する”Sonic Speed 2020″です!
ソニックの1作目。通常クリアのはずだけど、申請動画を見ると足(DDR)でプレイしている!?えっマジで?
21日投稿の記事では、ソニック作品オンリーのオンラインイベント「Sonic Speed 2020」(3月28日~30日開催)を紹介しています。
2D作品に3D作品、果ては同人ゲームに至るまで、津々浦々のソニック作品を集めたソニック好きにはたまらないイベントです。見逃してしまった方は録画をどうぞ。
しかし、Refunctランナーの猛者たちは幾度となくプレイして身に着けた操作技術で、例え一発勝負のトーナメント大会でもかなりの割合で安定した記録を出すことができます。
より正確に、より平均タイムが速いプレイヤーが勝利を収めるでしょうが、RefunctのRTAはたった一つのミスですべてが崩れます。それも、傍から見たらとてもミスとは思えないようなミスで。
こちらは28日投稿の記事。「Refunct Any% Tournament」(3月30日から約2週間にわたって開催予定)を紹介しています。
癒し系のゲームながら、わずかなミスが勝敗を左右するため、トーナメントは熱戦が予想されます。こちらはまだ開催期間中なので、走者の配信先を要チェックです!
走者の努力の結晶! 世界記録紹介
走者たちのたゆまぬ努力と研究により、日々生まれているRTAの世界記録。RTAGamersでは、そんな世界記録を解説付きで紹介しています。
本作には『飛鳥文化アタック』と呼ばれる、空中を一直線に飛び続けることのできる大技が存在します。
この記録は、ローリングやジャンプといった基礎動作が洗練されているのはもちろん、全12回ある1F技のうち主要なもの9つを決めていることから、更新は極めて困難な記録であると見られています。
7日に投稿された「スーパードンキーコング 101%」の記事では、Stew_氏が持つ44分59秒の世界記録を紹介しています。
おなじみの飛鳥文化アタックなど、1フレーム技を次々決めていく世界記録はまさに圧巻! ちなみに、このゲームのRTAもRTA 1n Kagawa Onlineで披露されているので、ぜひご覧ください。
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
間違いなく言えることはホテルは早めにとりましょう。GDQ割がある部屋があるんですけども、一瞬で埋まってしまうんですよ。
まずプレイしながらやれるかは人の得手、不得手があると思うので、無理だと思ったら人に任せることですかね。あと意識しているのはゲームのシステムや専門用語が分からない人がいる前提で、基礎知識から話すことにしています。
8日投稿の記事では、ゲームキューブリレーの大会直前号として、Twitchパートナーのゆとりんさんをゲストに招いた第6回放送の模様を紹介しています。
解説の上手さに定評があるゆとりんさんが語る「解説するコツ」は、イベントに参加する全RTA走者必聴です!
5分くらいだったらまあいいかなーと思ってたら、前回のあるらじの次回予告を見て『ゲストはクマノミさんです!』え、俺一人!?数字大丈夫!?って。一番気にしてたのはそこでした。
コミュニティの大会で言うと、第5回マリオマザシが自分が初めて見た大会で。当時はリスナーとして居ようと思ってたんですけど、いろんなゲームのRTAを見ていくうちにやっぱりやりたいなって気持ちが沸々と湧いてました。
こちらは7日投稿、期待の新鋭RTA走者であるクマノミさんをゲストに招いた第7回放送の記事です。カービィシリーズタイトルRTAリレー2やRTA 1n Kagawa Onlineなど、イベントにも精力的に参加されています。
1年未満とRTA歴は浅いものの、さまざまなゲームで多くの記録を打ち立てているクマノミさん。新人プレイヤーならではの目線は、RTA歴が長い走者にはかえって新鮮かもしれません。
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
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文章が苦手でも大丈夫! テキストチェック担当が優しく丁寧にアドバイスします。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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