こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
5月に入り、あたたかい日が増えてきました。
なかなか外出できないご時世ですが、窓を開けたりベランダに出たりして、春の日差しを感じたいものですね。
そんな2020年4月、RTAGamersには9件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事を読むのが趣味のテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
ステイホーム週間こそ、おうちでRTAを楽しもう
思うように外出できない日々が続くなか、皆さんはご自宅での時間をどんな風に過ごしていますか?
家にいる時間が長い今こそ、「おうちでRTA」をめいっぱい楽しみましょう!
RTAGamersには、視聴者の皆さんに向けた記事はもちろん、新しくRTAを始めたい人に向けた記事も充実しています。充実したRTAライフのおともに、RTAGamersをどうぞ。
記録動画とイベントの動画を見比べると分かるように、このカテゴリで記録を出すには乱数を引き寄せる運と理不尽さに負けない忍耐力、そして何より実力が必要です。
ただし、RTAで記録を狙うとなると、もんすたは途端に強敵になります。
6日投稿の記事では、わずか3カ月で世界記録が30秒縮んで6分台に突入した「パズルボブル2」のVs.Computer(Normal)の世界記録の変遷を紹介しています。
驚異的なスピードで世界記録が縮むその裏には、走者の血のにじむような努力があります。かわいい見た目とは裏腹に、精神を消耗させてくるRTAです。
ちなみに、このゲームはNintendo SwitchやPS4、Xbox Oneでもダウンロード専用ソフトとして配信されているので、乱数の制御に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。
その大きな理由として3Dゼルダとして避けられない運命である、バグゲーと化してしまったことが挙げられます。
世界が20分の1で動いている中、リンクがボゴに乗ったとき本来の速度で吹っ飛ぶので相対的に20倍の反動で飛ぶことになります。
続いて、9日更新の記事では、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のRTAの歴史と、主に使用されるバグ技を紹介しています。
ゼルダと言えばバグ技……というイメージがあるほど派手な技が多いゼルダシリーズですが、今作もバグ技は健在。初見では意味の分からないバグ技を、分かりやすく解説しています。
ちなみに、こちらの作品はNintendo Switch版がダウンロード購入できますので、ハイラルの大地を吹っ飛んでみたい方は購入してみてはいかがでしょうか。
こう言える理由は、2年以上世界記録を保持していたcheese氏を破ったから……ではなく、『理論値型』であるLiam氏が120枚RTAでトップに立ったからだ。
しかし、Liam氏はこの点が他プレイヤーと違い、『新発見が出たら積極的に試し、使えるならすぐさま取り入れる』という考えなのである。(と私は思っている)
10日投稿の「スーパーマリオ64」の記事では、120枚RTAの世界記録を塗り替えた「理論値型」のLiam氏と、同ゲームの最先端のテクニックを紹介しています。
毎日平均8時間をマリオ64RTAの配信に費やし、新たなテクニックが発見されるとすぐ取り入れるLiam氏のストイックさは、他のRTAに通ずる部分があります。
ちなみに、マリオ64の120枚RTAも行われる「第3回ニコ生マザーシップタイトルRTAリレー」は、この記事の投稿時点で絶賛開催中です。投稿直後に見に行けば、120枚RTAに間に合うかも……?
被ダメージと同時にヒノックスにつかまれることによって、ボス部屋に飛ばしてくれます。
これをヒノックスワープといいます。つまり、1/60秒の目押し2回と目に見えるドット以下の立ち位置調整が必要な技なんです。しかも準備に時間がかかります。
27日投稿の「ゼルダの伝説 夢をみる島」の記事では、前編に引き続きAny%のテクニックを紹介しています。
前編の時点ですでに好き勝手やっていましたが、今回も何もない空間を登ったり、ヒノックスに飛ばしてもらってボス戦をスキップしたりと、ゼルダシリーズらしい走りを見せてくれます。
ちなみに、こちらの作品もNintendo Switch用ダウンロードソフトが購入できますので、二頭身のかわいいリンクで空を飛んでみたい方は購入してみてはいかがでしょうか。
極端に入力猶予のシビアな技こそ少ないものの、チームアップやアニマルフレンドを絡めた精密なアクションを長時間に渡って使いこなし続けなければならない、難易度の高いカテゴリと言えます。
ビートルを利用して坂道で『無を取得』することで、アニマル禁止サインを移植してしまいます。すると、本来はステージ後半へ連れていくことのできないサイの『ランビ』でステージクリアすることが可能になります。
30日投稿の「スーパードンキーコング2 102%」の記事では、がーすー氏の持つ1時間26分13秒という記録を取り上げ、テクニックや世界記録の変遷を紹介しています。
「坂道で取得した無をアニマル禁止サインの場所に移植することで、アニマルでのステージクリアを可能にする」というテクニックは、ぜひ動画もあわせてご確認ください。
ちなみに、この作品も「第3回ニコ生マザーシップタイトルRTAリレー」の競技に選ばれています。残念ながら記事投稿時点ですでに終了している競技なので、録画の公開を待ちましょう。
オンラインイベントが大盛り上がり! イベント紹介
オフラインイベントの中止や延期が決定する中、オンラインのRTAイベントが盛り上がりを見せています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
『Corona Relief Done Quick (CRDQ)』は、新型コロナウイルスの影響により開催されることとなったオンラインRTAイベントです。
急遽開催されることになったイベントですが、採用ゲームやプレイヤーを見ても見どころ満載といった感じで非常に楽しみなイベントです!
17日掲載の記事では、SGDQの延期に伴って開催された「Corona Relief Done Quick」(4月18日~20日開催)のイベント概要を紹介しています。
イベントは終わってしまいましたが、Japanese Restreamのtwitchページではミラー配信の録画が公開されているので、ぜひご覧ください。
ちなみに、筆者の個人的なおすすめは、Cupheadとスーパーマリオオデッセイ、ザ★ビシバシです。もちろんそれ以外のゲームも面白いので、おうち時間にぜひどうぞ!
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
よく見てたマリオ64RTAプレイヤーの方が並走や大会によく参加されていて、それを通じて初心者の方に教えていたり、並走後の技の教えあいなど前向きな良いライバル関係を築けているのを見て、この世界に入っていきたいと思い始めました。
申請時の自己ベストが均等になるようにだったり、チーム内に1人は教えられる人を配置したり、なかなか完璧には難しいですけど初心者の方が参加しやすいように配慮してます。
11日投稿の記事では、さまざまなマリオ64RTA大会の企画をしているテイラーさんをゲストに招いた第8回放送の模様を紹介しています。
企画のポイントやトーク力向上のコツなどの興味深いお話に加え、乱数に無慈悲に翻弄されるクリップアワーの動画も必見です!
配信は2005年11月9日からやってまして、配信歴はもう15年前になりますね。
内藤九段トーナメントは、これぐらいのトーナメントでもRTA in Japanのチャンネル借りてもいいんだよっていうハードルの下げ方をしますのでよろしくお願いします!
こちらは16日投稿、内藤九段トーナメントの大会直前号として、主催者の核さんをゲストに招いた第9回放送の記事です。
15年間配信を続けている核さんだからこそ話せる経験談は、興味深いものばかり。さらに、インドアなRTAとは対照的な趣味のお話も衝撃的で、核さんをより深く知れること間違いなしです!
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
今この記事を読んでいるあなたも、RTAGamersで記事を書いてみませんか?
文章が苦手でも大丈夫! テキストチェック担当が優しく丁寧にアドバイスします。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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