こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
世間はゴールデンウィーク真っ只中。休日をのんびり過ごしている人も多いのではないでしょうか。
今年も思うように出かけられない時期が続きますが、こんな時期こそ自宅でRTAを楽しんでいきたいですね。
そんな2021年4月、RTAGamersには14件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事を誰よりも読んでいると自負するテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
執念が引き寄せた世界記録 ~今月のスマッシュヒット~
テキストチェック担当者が、「特に読んでもらいたい!」と個人的に太鼓判を押す記事を紹介する「今月のスマッシュヒット」。
今月取り上げるのは、15日投稿、「スーパーマリオ64」の120枚RTAの新たな世界記録を紹介する記事です。
スーパーマリオ64(以下マリオ64)の120枚RTAにて、13,000名ほどの視聴者が見守る中、バトラ氏がついに世界記録を破った。
巷では『日本人による単独世界記録』『バトラ氏が11年ぶりに手にした単独世界記録』といった点に注目が集まっているが、最も注目するべきは同氏が世界記録を手にできた勝因だ。
上記はシンプルな例だが、バトラ氏はこのような分析を120枚全てのスターごとに行ない、また、必要に応じて何度も分析し直したのだ。
バトラ氏による120枚RTAの世界記録更新は、ニュースサイトにも取り上げられるなど、普段からRTAに触れていない層からも大きな反響がありました。
しかし、このバトラ氏の世界記録で注目すべき点は、執念とも呼べる徹底したリスクとリターンの分析にあると筆者は語ります。
「分析」と口にするだけなら簡単ですが、入念な分析を120枚のスター全てに行うのは非常に手間のかかるもの。記事で紹介できるのは代表例の3つだけですが、執念の片鱗をどうぞご覧ください。
まだまだあるよ! 世界記録紹介
大注目を浴びたマリオ64だけでなく、さまざまなゲームで誕生しているRTAの世界記録。RTAGamersでは、そんな世界記録を解説付きで紹介しています。
エイムの感覚が正されてるかは自分でも分からないし、1日中やっても駄目な時は駄目なので、今日はそういう日だなって諦めるしかないですし。なので、自分の感覚を信じるのが半分だし、運が半分。良いコンディションと良い運を引くのを祈るしかないです。
7日投稿の記事では、「パズルボブル2」のトッププレイヤーであるposhi氏へのインタビューを通じて、当時の世界記録とそのプレイ中の思考を解説しています。
パズルボブルのお兄さんとして乱数要素の強いRTAに精力的に取り組むposhi氏は、並のプレイヤーでは到達できない思考を持っていることが分かりました。ぜひ記事でお確かめください。
5秒というタイムは、ワールド5のボス『おばけボスゾッキー』における乱数のブレでほぼ吸収されてしまう程度のものです。では、この決して大きくないアドバンテージを得るために、記録狙い中にこの技に挑むプレイヤーがどれだけいるのかというと、現状はSBDWolf氏ただ1人です。
こちらは11日投稿、「スーパードンキーコング2」のAny%の世界記録を紹介する記事です。
自分で見つけた人力できるテクニックを使い続け、見事に世界記録を達成したSBDWolf氏。こちらも執念が光る世界記録です。
みんなも知ってやってみよう! RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
今回紹介する、1vs3,2vs2ミニゲームは、VSマスを踏まなければ発生しないため、
デュエルミニゲームに比べて選出される機会がとても少ないです。ただし、VSミニゲームは負けてしまうと相手のコインが増えてしまいます。
絶対に勝てるようにしましょうね!
みんな大好き「マリオパーティ5」のストーリーモードRTAを紹介する記事を、2つ続けてご紹介します。まずは第3弾、1vs3と2vs2のミニゲームを紹介する記事です。
前回紹介したデュエルミニゲーム同様、今回のミニゲームにも当たり外れがあります。しっかり練習して勝てるようになったら、当たりのミニゲームが引けるように徳を積みましょう。
マップやアイテムの仕様を知っておくことで、
戦況を有利にすることができるかもしれません!
チャンスを増やして、勝利をつかみ取れ!!!
続けて25日投稿の記事は、第4弾。マップとカプセルアイテムについて紹介しています。
知っておけば有利にはなるものの、マップもアイテムもやはり運。仕様をしっかり覚えたら、家の掃除をしたり親孝行をしたりしましょうね。
GWはみんなでRTAイベント漬け イベント情報
RTA界隈が活発になっている今日では、毎週末のようにRTAのイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
『カービィシリーズタイトルRTAリレー3』は、星のカービィシリーズから厳選した15作品を1人1作品のリレー形式でRTAを行うオンラインイベントです。
日本2チームと海外2チーム、計4チームによる並走となります。
1日投稿の記事では、カービィシリーズタイトルRTAリレー3(4月3日・4日開催)の概要と、採用作品を紹介しています。
チームに分かれてさまざまなカービィシリーズの作品をリレーするこのイベントも、今年でもう3回目。見逃してしまった人はアーカイブでお楽しみください。
この日は、GW中にぶっ通しでRTAイベントを行う一大イベント「RTA WEEK」の2日目。午前8時から午後6時までと、普段とは少し違う時間帯ですが、いつも通り楽しんでいきましょう!
2日投稿の記事では、第16回RTA BootCamp(4月30日開催)の走者の募集を行っています。
イベントは既に終わってしまいましたが、この記事の投稿時点で第17回の走者募集が始まっています。お見逃しなく!
美しいビジュアルと不気味な世界観が人気のゲームにおいて、全24種のプレイヤーの死に様を見ます。 死に場所と死に時を見極め、効率よく死んでいきます。
最も人気のあるカテゴリでありながら、「終わるのがあまりにも早すぎる」という理由で削除されてしまった幻のカテゴリです。世界記録は0.009秒です。
こちらは9日投稿、Meme RTA Marathon(4月10日・11日開催)のイベント概要と、全採用作品の見どころを紹介する記事です。
個性的なカテゴリが並んだこのイベントは、真面目な作品紹介でもパワーのあるフレーズが目白押し。アーカイブ視聴のおともにぜひご覧ください。
1985年に発売された、ファミリーコンピュータ用
アクション将棋ゲーム「本将棋 内藤九段将棋秘伝」を使用したトーナメントです。攻めるのか守るのか、お互いの実力やその日の調子を考慮し、どんな戦略をとるのかという部分にご注目ください。
16日投稿の記事では、RTA界の大人気将棋ゲームのトーナメントである無敵時間杯 第4期内藤九段将棋秘伝トーナメント(4月17日開催)を紹介しています。
RTA in Japanのエモート「詰みです」にも採用されている今作は、RTAではおよそ将棋ゲームとは思えない白熱した戦いが繰り広げられます。1フレームの争いはアーカイブでお楽しみください!
ニコ生のReal Time Attack HarborとTwitchのとよまなチャンネルがタッグを組み、新しいRTAイベントを開催します。
このRTA WEEKは、RTAの企画・イベントでマラソンするイベントです!
こちらは18日投稿、この記事の投稿時点で絶賛開催中のRTAイベント「RTA WEEK」を紹介する記事です。
5月9日までの11日間、ぶっ通しでRTAイベントをマラソンしていくという前代未聞のイベントは、現在も進行中です。皆さんも伝説の目撃者になりましょう!
『Midspring Speedfling 2021 (MSSF2021)』は、Midwest SpeedfestのTwitchチャンネルで行われるオンラインチャリティーRTAイベントです。
それぞれ季節にちなんだイベント名がつけられており、秋には『Midfall Speedball』、冬には『Midwinter Speedsprinter』と、Mid+季節 Speed+韻を踏んだ単語という構成のおしゃれな名前になっています。
22日投稿の記事では、アメリカ中西部のコミュニティで開催されたMidspring Speedfling 2021(4月22日~26日開催)を紹介しています。
海外のイベントですが、Japanese Restreamで再配信が行われたこともあり、イベントを見た人も多かったのではないでしょうか。再配信も大盛り上がりのイベントでしたね。
RTA WEEKを見て「自分もイベントで走りたいなあ」と思ったそこのあなた、RTA BootCampで走りませんか?
30日投稿の記事では、5月20日に行われる第17回RTA BootCampの走者の募集を行っています。
第16回の記事のところでも紹介したとおり、記事投稿時点で応募を受け付けていますので、興味のある方はお早めに!
『RTA in biim』とは、ニコニコ生放送で行われるRTAイベントです。
お題枠として、いくつかのゲームを積極的に募集したり、セットアップ中に次の走者の投稿動画を流したりと、珍しい試みが見られるのも特徴です。
こちらも同じく30日投稿の記事。5月4日まで開催中のRTAイベント「RTA in biim」を紹介しています。
こちらのイベントも記事投稿時点で開催中なので、興味がある人はご覧になってはいかがでしょうか?
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
今この記事を読んでいるあなたも、RTAGamersで記事を書いてみませんか?
文章が苦手でも大丈夫! テキストチェック担当が優しく丁寧にアドバイスします。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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