A Dance of Fire and Iceの100%RTAについて

どうも、緑蛙です。今回は自分がやっているRTAであるA Dance of Fire and Ice(通称ADOFAI)のRTAについて話していこうと思います。

この記事は RTAGamers Advent Calendar 2023 の20日目の記事です。

ADOFAIについて

ADOFAIって何?

 ADOFAIとは、マレーシアのデベロッパーである7th Beat Gamesと中国のデベロッパーであるindienovaが開発したリズムゲームとなっています。

プレイヤーは、曲に合わせて画面上に表示されるタイルのライン上を進むの玉を操作することで、リズムに合わせたアクションを取ることができます。

また、ADOFAIは収録された譜面を遊ぶだけでなく、自分が持つ曲に合わせてステージを作成したり、他のプレイヤーの作成した譜面をダウンロードして遊べたりと、他のプレイヤーの譜面を合わせるとかなりボリューミーなゲームとなっています。

ADOFAIの特徴

このADOFAIは、1ボタンから遊べるシンプルな操作性が一つの特徴と言えるでしょう。maimaiやbeatmaniaといったボタンが複数ある音楽ゲーが苦手だけど、音ゲーはやりたい…という方にはもってこいの音楽ゲームだと思います。(もちろん得意な方でも楽しめるゲームです!)

また、譜面をクリアしていくと途中で“スピードトライアル”というモードが登場します。このモードは等倍(×1.0)だけでなく×2.0や×3.0など様々な速度で譜面に挑戦することができます。このモードを分かりやすく言えばこの曲に対する自分の限界はどこまでなのかといったやりこみ要素とも言えるでしょう。ちなみに、このスピードトライアルはこのゲームのRTAの面白さと言われています。譜面に挑戦する際の速度は何倍も速くすることができるため、理論上タイムを何秒何十秒も縮めることができるというポテンシャルを持っているからです。また、これについては後に述べたいと思います。

ADOFAIが難しいと言われている理由

ただ、ADOFAIは音ゲーの中では難しい部類のゲームと呼ばれています。ADOFAIを販売しているsteamでは“高難易度”のタグが付けられています。
その理由として、3つが挙げられます。

1.判定が厳しい
このゲームには、判定が7つ(早い順からToo Early, Early, E Perfect, Perfect, L Perfect, late, Too late)があるのですが、Too lateが出るとミス判定になってしまいます。そしたらそれ以外を出せばいいじゃんって思うのですが、Too Earlyを出してしまうとミス判定にはなりませんが、タイルを叩いたという判定にはなりません。このゲームは後述しましたが、1ミスで最初からやり直しになってしまうので、音楽に合わせてきちんと叩かなければいけません。なので、判定が厳しい分、流れている音楽に合わせられないと立て直すのが難しくなってしまうのがこのゲームの難しい所です。(判定が厳しい要素が他にもあるのですが、長くなりすぎるので省略)

2.ごり押しが効かない
このゲームは判定が厳しいので、だったら連打とかを使ってごり押しすればいいんじゃないかと思うかもしれませんが、正しいリズムとは違うリズムで叩きすぎると”オーバーロード“と表示されてミス判定になってしまいます。
しかし、例外として曲全体のうちの95%が流れると、どんなに押しても”オーバーロード”の判定になることは無くなります。なので、RTAでは各譜面の最後に連打をして、次の曲へ行くための最適化をしています。

3.1ミスで最初から、もしくはチェックポイントからやり直し
これが、このゲームを難しいと感じる要素でしょう。上に書いてある通り、1ミスで最初からやり直し、もしくは最後に通ったチェックポイントからやり直しとなってしまいます。また、RTAでは基本的にチェックポイントから再開するとレギュレーション違反になってしまうので、ミスすると最初からやり直しです。(例外はありますが、今回は省略します)

このように様々な理由があるからこそ、ADOFAIは音ゲーの中で難しいと言われています。しかし、それによってクリアしたときのやりがいはとんでもないものになるでしょう。参考にクリアして嬉しがってる動画をどうぞ笑

また、回数を重ねることによって、どうやったらこのリズムで叩くんだろうというのが分かってくると思うので、難しいと思う要素が段々と無くなっていき、このゲームが楽しくなると思います。なので、最初は上手くいかなかったとしても時間を掛けて頑張ってみてください!

RTAについて

さて、ここまでADOFAIとはどういうゲームなのかということについて、長々と書いていきました。ですが、いい加減本題に移りたいと思います。
ADOFAIの100%RTAはここまでRTAイベントで6回(RTA in Japan,RTA Boot Camp,みんなで楽しみもうぜ in Japan,レイドRTAマラソン,1 hour thon{紲空現さん},Golf Done Quick in Japan{緑蛙})も披露されてきました。(100%RTA以外だと、Golf Done Quick in Japanで貯蓄さんも走っています。)
では、100%RTAはどんなRTAなのか見ていきましょう。

100%RTAの種類

まず、ADOFAIの100%RTAの種類について話していきます。
え、1種類だけじゃないの?と思うかもしれませんが、実は5種類あります。
ですが、そのうち2種類はSRC上に記録が載っていないので除外して、残りの3種類について話していこうと思います。

1.100%(Any% r68)
このカテゴリーはゲームバージョンr68~r75に収録されている20譜面を通常速度でクリアした後に、スピードトライアルで各譜面に設定されている速度以上でクリアすることがこのRTAの目標となっています(※)。RTAイベントで披露された100%RTAは全てこのカテゴリーとなっています。
ちなみにここでいうAny%というのは、挑戦する譜面の前にチュートリアルがあるのですが、それをスキップしていいカテゴリーという意味です。

2.100%(Any% r100)
このカテゴリーはゲームバージョンr100時点で収録されている26譜面を通常速度でクリアした後に、スピードトライアルで各譜面に設定されている速度以上でクリアすることがこのRTAの目標となっています(※)。このバージョンになってくるとIt goというADOFAIの経験者でもノーミスで突破することが難しい譜面が出てきているので、r68と比べて難易度が高いカテゴリーとなっています。(投稿時点では、It goが安定していないためまだ完走したことがないです…)

3.100% Glitched(Any% r100)
このカテゴリーは、さっきの100%(Any% r100)とRTAの目標は変わらないのですが、通常譜面をクリアせずにスピードトライアルから始められることができるバグを使うことによって、タイムを大幅に短縮するというRTAとなっています。これを発見したのが紲空現さんという走者で、実際に走るとバグ無しよりも34分も早くなり、ADOFAIRTAに革命を起こしました。

(※) スピードトライアルで設定されている目標速度が×1.0以下の場合は、通常速度で最初からミス無くクリアできればスピードトライアルで目標速度以上でクリアしたことになります。

このRTAの面白さ

次に、100%RTAの面白さについて主観を含めて話していきます。
それは、安定を取るか攻めるかのスピードトライアルの速度設定だと思います。個人的に、100%RTAは各譜面を通常速度でクリアすることは前提で、その後のスピードトライアルが重要だと考えています。

スピードトライアルは、先ほどもいいましたが各譜面を様々な速度で挑戦することができるモードとなっています。しかし、このモードは通常速度で挑戦するのと違って、チェックポイントがありません。そのため、ミスしてしまうと最初からやり直しになり、RTAでは1ミスしただけで致命的なロスになってしまう事もあります。

たとえば、r68の中で一番曲が長いOne Forgotten Night。原曲の曲の長さは約2分55秒で、この曲を×1.1すると約2分38秒と17秒も短縮することができるのですが、この曲は中盤から最後かけてタイミングが崩れる難所があるのでそこでミスってしまうと1分20秒~2分が水の泡になってしまいます。

このようなミスによってタイムに大きな影響を与えてしまうので、そうなってくると安定してクリアするために速度を抑えるのも一つの手です
私は、結構速度を抑えてミスを抑えることを意識してRTAを走る派です。

このように、スピードトライアルで攻めて時間短縮を図っていくか、安定を取ってミスを減らしていってロスを減らしていくかといった戦略を考えていくことがこのRTAの面白さとなっています。

終わりに

ということで、ADOFAIの100%RTAについて話していきましたが、いかかでしたでしょうか?もしも、この記事を見て「このゲームやってみたい!」と思ってくれた方は、下のリンクから購入してプレイしてみてください!

そして、このゲームに慣れてきたら、RTAにも挑戦していただけたら幸いです!投稿時の100%RTAの走者は8人とまだ少ないので、もし走者が増えたら、この記事の役割を果たせたなと感じます!

また私事なんですが、1/12(金)~14(日)に群馬で開催される「RTA in GunmaA Dance of Fire and Iceの100%(Any% r68)で走らせていただくことになりました!もし、時間に余裕がありましたら現地に行ったり、Twitchで見てくださると嬉しいです!

ここまで見ていただきありがとうございました!

また、動画や名前を掲載してくれることを許可してくださった紲空現さんや貯蓄さんに感謝申し上げます。ありがとうございました!

明日はping値さんの記事です!

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