こんにちは! いつもRTAGamersをご覧いただき、ありがとうございます。
いろいろあった2020年も終わり、2021年を迎えました。本年もRTAGamersをよろしくお願いします。
RTA in Japanの興奮が冷めやらぬ中、今月もAGDQなどイベントが盛りだくさんです。おうち時間でRTA充になりましょう!
そんな2020年12月、RTAGamersには17件の記事が投稿されました。
どんな記事が投稿されたのか、さっそく振り返りましょう!
月刊RTAGamersとは?
RTAGamersの記事を読むのが趣味のテキストチェック担当者が、1カ月に投稿された記事を紹介する定例記事(毎月第1日曜日更新)です。
読みそびれた記事がある人はもちろん、どの記事も欠かさず読んでいるというヘビーユーザーも要チェック!
米作りを他人に任せ、甘酒をがぶ飲みするサクナヒメ ~今月のスマッシュヒット~
テキストチェック担当者が、「特に読んでもらいたい!」と個人的に太鼓判を押す記事を紹介する「今月のスマッシュヒット」。
今月取り上げるのは、9日投稿、話題の新作ゲーム「天穂のサクナヒメ」のRTAを紹介する記事です。
操作キャラであるサクナを強化するには『米を作る』しかありません。
通常プレイの場合、品質が下がる為任せる価値がありません。しかしRTA的には時間効率を高めるためにやるしかありません。
このステージ以外にも既に多くの壁抜けが見つかっています。その上かなり簡単に抜ける事が可能です。
稲作パートがとても充実していて、「農林水産省のホームページが攻略Wiki」と呼ばれるなど、発売から1カ月以上経った今でも話題のサクナヒメ。
しかし、そんな稲作が魅力の今作でも、RTAでは米作りを他のキャラクターに一任するなど、通常プレイとは攻略方法が大きく異なります。
日夜研究が行われ、どんどん新たな戦略が生まれているサクナヒメRTA。先日公開された記事にもあるように、新たなテクニックも続々と発見されているようなので、今後も楽しみですね。
祝! RTAGamers1周年!
2020年12月、RTAGamersは1周年を迎えました! いつも見ていただきありがとうございます。
1周年を記念して、運営メンバーで1年間に投稿された記事を振り返る記事を投稿しました。
今後もRTAGamersをよろしくお願いします!
知ればプレイもイベントも楽しい RTA紹介記事
いつの時代も、RTA走者は新たな走者を求めるもの。このRTAGamersにも、そんな走者たちの手によって、「布教」を目的とした記事が日々投稿されています。
「トリロジー」とは3部作を指す言葉であり、『スーパードンキーコング トリロジー』とは『スーパードンキーコング』『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』の3作品のことを言います。
それぞれの作品における最長カテゴリを3つ続けて走ることになるので、306%RTAは競技時間が4時間を越えるという、アクションゲームのRTAとしてはかなりハードな部類に入ります。
11日投稿の記事では、「スーパードンキーコング トリロジー 306%」のカテゴリ概要と、その世界記録を紹介しています。
フレーム単位の緻密なテクニックが求められるRTAを4時間以上続けるというハードなRTA。まさにゴリラのような体力が求められる……んですかね?
本作はどちらにあたるかと言うと、『スーパードンキーコング2』と同じく、Switch版は多くのカテゴリで最適なバージョンです。
ここまでの話は前作のSwtich版と全く同様ですが、冒頭で触れたように、北米版専用の技が重要となる本作のRTAにおいては、北米版のプレイ環境が容易に手に入るというのが大きなメリットです。
続けてこちらもドンキーコングシリーズ。18日投稿の記事では、ついにSwitch Onlineにやってきた「スーパードンキーコング3」がRTAで使えるかどうかを解説しています。
海外版が容易に手に入るという点でも、Switch Online版はRTAに向いているとのこと。今すぐSwitchを起動して、サルでも真似できる(?)お手軽RTA技を試してみましょう!
暗記力以外にも周辺視野・ワーキングメモリ・マウス操作精度・集中維持力といった多くのものが要求されるRTAだ。高競技性!
4画面の『四字熟語Flash』が奏で上げる四字四重奏―よんのじカルテット―を、アジーン氏の実況とともにぜひ味わっていただきたい。ASMR!
21日投稿の記事では、「RTA in Japan 2020」に向けて、「四字熟語Flash」のRTAを紹介しています。実はなかなかに奥が深いこのゲーム、まさに質実剛健!
イベント自体は既に終了していますが、多いに盛り上がった豪華絢爛な4人並走は、ぜひアーカイブでご覧ください。必見必聴!
この記事の最後に「ゼノブレイドクロスRTA走者のやまぎしさんが100%RTAを行う予定です」と宣伝させていただきましたが、2020年12月5日(土) お昼からRTAが行われ、無事完走されました。
しかし、クエストをクリアする(=開拓率を上昇させる)には建物内に入ってクエストを進行させなければなりません。つまり、鍵が消失してしまったことでクエスト進行不能状態に陥ってしまいました。
22日投稿の記事では、26時間52分にも及んだ「ゼノブレイドクロス」の100%RTAを紹介しています。
一番の見どころは、開始から6時間後のアイテム消失バグによる「詰み」状態からの脱却。記事を読んでいるだけで、当時の緊張感が伝わってきます……!
カテゴリは『Any%』、予定タイムは5時間と、今回採用されたゲームの中で一番長い作品となっています。
ちなみに筆者は、当時このボスが倒せず、ディスクをそっとケースにしまいました。
こちらは27日投稿の記事。RTA in Japan 2020で披露された「ファイナルファンタジー13」のRTAの見どころを紹介しています。
10年以上前のゲームとは思えない美麗なグラフィックと、洗練されたチャートがとても美しいRTAです。ぜひイベントのアーカイブとあわせてご覧ください。
地表が氷で覆われ崩壊が続く世界で、海中でたった一人で生活する主人公が海の底を目指して冒険するこの作品は、アクションゲームとしての面白さだけでなく、世界観やグラフィックなども高い評価を受けています。
強化でボンベの所持数を増やしたり、供給ポイントで息継ぎをしっかり行うなどして窒息死しないよう慎重に進む必要がありますが、RTAではブーストダッシュを連発し、息継ぎの時間も削るため、窒息寸前の酸素管理が要求されます。
同じくRTA in Japan 2020で披露されたゲーム、「深世海 Into the Depths」のRTAの見どころを紹介する28日投稿の記事です。
記事に書きそびれたのですが、このゲーム、音にとてもこだわって作られているんです。アーカイブではぜひ音にも注目してくださいね。
セーブポイントが無い代わりに常時オートセーブが行われる仕様となっているうえ、1ミスで信じられないほど下の地点まで戻されてしまうステージ構造となっているため、落下するたびに登りなおす必要があります。
これはつまり、『小窓』ショートカットがジャンプ入力の長さに1/60秒の誤差しか許されない高難易度技であることを意味します。
こちらもRTA in Japan 2020で披露された作品。30日投稿、「Jump King」のAny%の世界記録を紹介する記事です。
難易度の高さでもおなじみのJump Kingですが、RTAではさらに緻密なジャンプ操作が求められます。記事を読んでからアーカイブを見れば、そのすごさがより伝わることでしょう。
どこにどんなアイテムやマシンが出るかはランダム、途中で色んなイベントが発生しますがこれもランダム、そしてスタジアムもランダムです。
この解説動画では、メインの解説を下に字幕として載せており、左側にはクリアチェッカーの進行状況を表示しています。
紹介記事は紹介記事でも、こちらは解説動画の紹介記事。「カービィのエアライド シティトライアルAny%」の解説動画を紹介する、31日投稿の記事です。
スピーディーな展開でありながら、進行状況や解説が分かりやすく提示される解説記事は必見です。記事だけでなく、動画もぜひご覧ください。
三が日からやってるよ! イベント情報
RTA界隈が活発になっている今日では、毎週末のようにRTAのイベントが開催されています。RTAGamersでも、そんなRTAイベントに関する記事を掲載し、見どころを紹介しています。
レイドRTAマラソンは、Twitchの『Raid』機能を使って走者と走者のチャンネル繋げて、みんなで作るRTAマラソンイベント、それが『レイドRTAマラソン』です!
自身のチャンネルでイベント行う、レイドRTAマラソンは『きっかけ』になるイベントになってくれたら良いなと思っています。
こちらは4日投稿、2021年1月1日から3日まで開催される「レイドRTAマラソン」の概要を紹介する記事です。
今回が2回目となるこのイベントの特徴は、走者本人のチャンネルでイベントが行われる点です。この記事が投稿される頃は、まさにフィナーレの直前! 急いでチェックしましょう!
『RTA in Japan』は、日本で開かれる国内最大規模のRTAイベントです。
例年はオフラインイベントとして開催されていますが、今年は社会情勢を鑑みオンラインでの開催となりました。
25日投稿の記事では、皆さんおなじみ国内最大級のRTAイベント「RTA in Japan 2020」(2020年12月27日~31日開催)を紹介しています。
5日間昼夜を問わずRTAが行われていたので、寝不足という人もいるのではないでしょうか。お仕事や学校が本格始動する前に、ちゃんと生活リズムを整えておきましょうね。
「2021年の1月2日、新年にですね、箱根駅伝にQWOPで並走しようという企画がございます。」
走る距離こそ箱根駅伝には及びませんが、2020年の箱根駅伝の10位の往路記録は5時間29分8秒(拓殖大学)。1人1時間以上QWOPで走り続けるという前代未聞の長距離走です。
29日投稿の記事は、QWOPで長距離をリレーするという前代未聞のイベント「QWOP箱根駅伝並走会」(20201年1月2日開催)の概要と、主催者へのインタビューを掲載しています。
イベントは既に終わってしまいましたが、QWOPの練習法など、気になる情報が盛りだくさんです。このゲームを極めるに至ったきっかけとなった意外な人物とは……!?
ラーメンはおいしいので毎日食べましょう!
ぷよぷよガチ勢の本気をお見せします!
さて、ここからは「RTA BootCamp」の記事を続けて紹介します。まずは4日投稿の記事。12月10日に開催された第9回の採用作品を、走者の意気込みや見どころとともに紹介しています。
RTA BootCampは、短いスパンで開催するオンラインのRTAマラソンイベントです。
「BootCamp」という名前には、イベント参加が初めての人や新しいRTAを始めたばかりの人でも、訓練場として気軽に参加できるイベントでありたいとの思いが込められています。
続いて11日投稿の記事では、12月26日に行われる第10回RTA BootCampの走者の募集を行っています。
はたらいてないUFO
クリスマスにお仕事だったり予定がなかったりした人たちのために美味しいケーキを素早くお届けします。
そんな第10回RTA BootCampの見どころを紹介するのが、4日投稿の記事です。
RTA BootCampは2021年も超高頻度で開催していくので、ぜひご覧ください!
こっちもよろしくね! 「RTA Radio 略して、あるらじ!」関連記事
RTAに関するゲストを招いたトークや、RTAGamersとの連携で、RTAに関するさまざまな情報を提供する「RTA Radio 略して、あるらじ!」。RTAGamersでも、まとめ記事を掲載しています。
「他では、フグがお水を流すシーンでは、この水流を利用してなんかできないかなと考えまして、最初マーライオンの口から水を流す案だったんですけど、たまたまその時に口から水を出すフグのニュースを見たんですよ。これをgifの形にしたらずっと水流せるなと思って作成しました。きっかけは些細なことですね。」
23日投稿の記事では、スーパーボンバーマン3のRTAや茶番でおなじみの後頭部さんをゲストに招いた第26回放送の模様を紹介しています。
茶番を思いつく方法は、イベント中の茶番だけでなくさまざまな場面で応用できそうですね。そしてRTAショッキングの後半で起きた大事件とは……!?
編集後記
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
RTAGamersでは、情報を発信したいRTA走者が集まって、各々自分が書きたい記事を書いています。
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パズルボブルRTAをやる人。みんなからはタイトーの回し者と呼ばれておるぞ。
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