Euro Truck Simulator 2で新しいRTAを覚えよう。そう、1時間でね。

シミュレーションゲーム

みそにこみです。

おそらくこのタイトルをご覧になった方は「そんな誇大広告あるかよ」と思われたことと思います。
でも、それで充分勝負になるのがこのEuro Truck Simulator 2のRTAです。

今回ご紹介するカテゴリは「5 Deliveries」というカテゴリです。

まずはチャートをご覧ください

  • 新規プロフィール作成
  • アムステルダムを拠点都市に設定
  • クルマのコックピットが見えた瞬間にタイマースタート
  • あとはアムステルダム→アムステルダムの運送を5つこなす
  • アムステルダム→アムステルダムの配送が出なかったら配送をキャンセルして出るまで引き直す
  • 5つめの配送が終わったらタイマーストップ

なんとわずか150文字以内でチャートが終わります。
ね、簡単でしょう?

このRTAの面白いところ

  • タイマーが始まる前から運負けすることすらある
  • 並走するだけであれば、基礎技術はあまり必要とせず運の良し悪しでほぼ決まる
  • 運要素が強いながらも、並走では1秒未満の接戦も発生する
  • 記録を詰めるとなると、運に加えて運転技術も求められる「運+実力」の両方が求められる競技性
  • 世界記録は2分半を切り、運が悪くても10分以内には収まる時間の短さ

研究が進みました

RTARacingチャンネルをお借りして2回並走会を主催しましたが、前回の並走会までは本当に上記までしかありませんでした。
並走に参加して頂いた獅遊神がるさんが独自に研究を進められた結果、次のことがわかりました。

  • プロフィール作成時に選んだトラックが初回のトラックになる
    →加速のいいVOLVOのトラックがおすすめ。最下段(他社トラックは未検証)
  • プロフィール作成後、インプットウィザード画面が表示されるので、「戻る」を選択し、戻ったら、直前に作ったプロフィールを選択。オプションを選択することで、タイマー開始前に設定を行うことができる
  • グラフィック設定
    当然画質は低い方がロード時間が短くなるため、並走会では画質を落とすと良いと思われる
  • ゲームプレイ設定
    • ナビゲーションモード:最短ルート
      効果はあるかもしれないが要検証
    • 駐車の難易度:高度な駐車
      初期設定の「毎回選択する」は、配送時停車する必要があるためロス
      高度な駐車の場合、荷下ろし場所の近くまで行きながら、エンターキーを連打することでクリアできる
      安全な駐車の場合、着荷地の業者の敷地の端に駐車させられることが多く感じられる
      →そのため高度な駐車が安定と考える
    • カットシーンを表示:オフ
      初期設定(オン)の場合は、初回配送終了時にガレージが表示されるため、タイムロスになる
  • コントローラー設定
    • 適応型オートマチックトランスミッション:お好み
      シフトアップやシフトダウンのタイミング(回転数)が変化する
      無効は旧来のオートマ設定、ハイパワーが好ましいと思われる(検証中)
    • ステアリング感度:高めの設定にする
      ハンドルの切る速度が変化、高め(最高)にした方が曲がりやすい
    • マウスカーソルコントローラ
      コントローラ操作の時のマウス感度設定。多くの人はキーボードとWASD/矢印キーでこのカテゴリをプレイするが、コントローラー操作を行う方は適切に設定すること

ここで実際の並走会の様子をご覧ください

2021/11/18に私が主催兼コメンテーターとして開催しました並走会です。
運に左右されますが、それでも1秒未満の差で決着がついているなどかなり接戦にもなるゲームです。

実際に今回の並走参加者でも、並走会参加を決定してから購入された方もいらっしゃいます。
それでも上位の結果を出せるのがこのゲームです。

さあ、この記事を読んだあなたも並走しよう。

ここまでで、本作のRTAがとてもハードルの低いものであることがおわかり頂けたと思います。
RTAでも楽しめますが、通常プレイなら広大なヨーロッパを縦横無尽に走り回れる、長く遊び続けられるゲームです。
そのようなゲームが定価でもわずか2280円、セール時には500円程度まで下がり、DLCでマップを拡張することで更に楽しみ方が広がるゲームです。
みなさんもEuro Truck Simulator 2を買って、トラック配送とRTAを楽しみませんか?
そして、一緒に並走しましょう。そうして頂ければ、大並走大会がもう開けます。
ぜひとも宜しくお願いします。
※画像はSteamの本作アイキャッチより引用しております。 (c) 2012- SCS Software

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