RTA Radio 略して、あるらじ！とは？
RTAに関係のある方をゲストにお呼びしてゆるくトークしたり、RTAプレイヤー達が投稿できるRTAのブログ、RTAGamersとも連携してRTAに関する様々な情報をこの番組から発信していく、RTAの新しい形の企画番組である。
第9回放送（2020/4/3配信分）の録画はこちら
前回の記事はこちら
メインパーソナリティ：とよまな
記事担当：御茶麒麟
第9回放送の内容
今回は先日行われた内藤九段トーナメント直前の大会直前号として、核さんをお呼びしております！
1.今週の記録更新
2.RTAショッキング 核
3.クリップアワー
4.RTA Gamers出張版
5.RTAイベントインフォメーション
6.人生に活かせるRTA格言
今週の記録更新
このコーナーは最近RTAの記録が更新されたゲーム、さらにそのプレイヤーの方からいくつかピックアップして紹介するコーナーです！
今回紹介した記録はこちら！
スーパーマリオ64 16枚 0:15:03.20 by akki
おいでよ どうぶつの森 全借金返済 (LHG) 0:24:27.63 by Nec-Os
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 All Masks 1:36:32 by mousse1204
リズム天国 ザ・ベスト＋ 100% 19:01:02 by shiro
ピックアップコーナー
・リズム天国 ザ・ベスト＋
今週紹介分は世界記録ラッシュでした！
その中でも2日かけて打ち出されたこの記録は、たんたんとリズムゲームをこなしていく体力勝負のこのRTA！
当日shiroさんは15時間トイレを我慢するという偉業。（チャートにも記載されている模様）
4月1日には解説ブログも上がっているため注目です。
RTAショッキング ゲスト:核
ゲスト：核さん
多くのRTA企画を開催しており、この度内藤九段トーナメントを主催される核さんをお招きしました！
とよまな「普段はどこで配信されていますか。」
核「最初はPeerCastで配信をしていて、最近はTwitchと併用しています。PeerCastはニコ生より前からあるので知らない人もいるんじゃないかと思いますけども、謎の場所としかいいようがないですね（笑）」
とよまな「配信歴は何年ですか。」
核「配信は2005年11月9日からやってまして、配信歴はもう15年前になりますね。
突発的にこのゲームやるぞっていうのが多い界隈で、それに乗っかる形でロックマン2RTAならクリアできると思ってはじめたのがきっかけでした。最初はロックマン2のRTAやっていて、マリオブラザーズも『やるぞっ』ていう流れの中でRTAはじめました。
ただ、当時はRTAをやっているという感覚はなかったですね。RTAとは呼んでいなくてタイムアタックって言ってたと思います。そもそもタイムを詰めるという感覚ではなくて、並走して勝敗を決めるのがメインだったのでタイムをみんな残していなかったですね。一番多いときで自分が主催した2007年のロックマン2では、43人走者がいたと思います。」
とよまな「トーナメントを企画した経緯を教えてください。」
核「もともとはよーいどんではじめるタイプの企画をやってたんですけども、そういう企画で多重ミラーを作ると超見づらいじゃないですか。あるとき別のイベントで東方萃夢想っていう格ゲーのトーナメントを見ていたんです。そこで1対1は見やすいなと思ったのがきかっけで、RTAもトーナメントできるんじゃないかと思ったのがはじまりでした。プレイヤーとしても、走者が少ないとじっくり見てもらえるし、見る側としても1対1なら注目してわくわくどきどきしてもらえるし、いいんじゃないかと。
トーナメント以外にも、世間的にはスポーツはいろいろ競技があるわけで自分もいろいろと試してみました。例えばポイント制にしたりとか、クロスカントリーみたいに時間差スタートしたら窓数も絞れて見やすいんじゃないかとか。結局クロスカントリーは運営が超めんどくさいっていうのと、横並びのほうがタイム差がわかりやすいってのでダメでした(笑)
個人的に一番好きなのはエリミネーションレースというルールで、いわゆる負け抜けレースなんですけど、これも運営がめんどくさいんです(笑)やっぱりトーナメントがわかりやすくて、やりやすいですね。」
とよまな「トーナメント企画を開催する時にこだわっている部分はなんですか。」
核「結果こだわっていることになっているのが、マリオトーナメントを2007年から毎年やっていて、合計14回開催しているということですかね。お祭りっぽくなったので、やれる限りやろうという思いがあるのと、自分が優勝したらやめようと思ってます(笑)準優勝は2回していて、勝ち逃げで終わりにしたいんですけどね(笑)最近はRTA in Japanにマリオで出させてもらった中で、英語Restreamをしていただいた縁もあって海外からの参加者もいるんです。世界1位の方もたまに参加していて、自分が勝つ要素がなくなっちゃいました。
ただ面白いのが、日本人がこの14回の積み重ねでトーナメント慣れしすぎているっていうのがあるんです。持ちタイムは世界的に一歩劣るんですけども、トーナメントは負けられないっていう性質上タイムを安定させるのが大事なので、そこの技術だけ日本人が突出しちゃっているんです。持ちタイム的には遅いけど勝てるという謎の拮抗が生まれました。
その例として、一昨年に海外で開催されたマリオワープレスRTAのイベントがありまして。日本人も4人ほど参加したんですが、ワンツーフィニッシュ決めました(笑)このときはトーナメントやってきてよかったと思いましたね。
今となってはトーナメントはやばい人がいますけども、イベントは参加して楽しむことが大事なので、技術はちょっと楽しめる程度あればいいと思ってます。そういうのも含めて、内藤九段は3日で練習できますのでおすすめです。」
とよまな「内藤九段トーナメントはどういった形式で行われるのでしょう。」
核「まずは、ダブルエリミネーショントーナメントという形式で、挑戦者決定戦を行います。その後挑戦者決定戦勝者が、現内藤九段位のy_gmさんと7番勝負を行うという形です。言ってしまえば将棋のタイトル戦のパクりです！
ちなみに自分がやるイベントは何かのパクりです(笑)なにかは変えますけどね(笑)
主なRTAをしているゲームにあった『よくわからないゲーム』というのは、見て『なんでそれ！？』ってなるけども並走を見ると面白そうなゲームを選んでます。
元は2008年ぐらいに『なんでも実況V 』のタイムアタックスレッドでやられていたものを発掘してきたんです。
内藤九段トーナメントは、これぐらいのトーナメントでもRTA in Japanのチャンネル借りてもいいんだよっていうハードルの下げ方をしますのでよろしくお願いします！」
そのほかにもRTA in Japanの美味しんぼ秘話や、核さんの趣味事情などいろいろなイベント裏事情が聞けました、今回のRTAショッキング！
ぜひ録画で確認してください！
クリップアワー
このコーナーはRTA中に起きた珍プレー・好プレーのクリップを
紹介していくコーナーです！
スーパードンキーコング2 とんこつ
壁にはまって動けなくなるも、なぜか壁の中を走れるようになり、最終的に落ちていく瞬間。
ソードフィッシュ DEMENTO
RTAイベント中にランサムウェアが登場する瞬間。
今週は珍プレーが光る2作品でした。
今後もRTAプレイヤーが繰り広げる珍プレー・好プレーから目が離せません！
みなさまからのクリップの投稿もお待ちしております！
投稿はこちらから！
RTA Gamers出張版
このコーナーはRTAプレイヤーが情報を発信するサイト「RTAGamers」に
投稿された記事をいくつかピックアップして紹介するコーナーです！
今回紹介した記事はこちら！
ピックアップ記事
【遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶】
今、国内・海外問わず話題のカードゲームRTAを紹介
⇒記事リンクはこちら
なぜか国内・海外問わずに人気の対戦カードゲームRTAの紹介記事。
激ムズ難易度のゲームにも関わらず、走者が多いこの作品！
2月に開催された海外7名、国内8名による大型並走の模様も紹介されているので、ぜひ記事を読んでみてください！
RTAイベントインフォメーション
このコーナーは今後開催されるRTAに関するイベント情報を発信するコーナーです！
今後開催されるイベントはこちらです！（記事公開時点で終了しているイベントも含みます)
ピックアックイベント
第3期 内藤九段将棋秘伝トーナメント
1戦30秒程度で終了してしまうため、正確な操作が求められるこのゲーム。
その中に、同フレーム入力が必要な斜め入力を行うのか等、攻めと安定の駆け引きが戦略のポイントか！？
詳細はこちら
人生に活かせるRTA格言
このコーナーは瀬戸内まな聴さんが人生に迷える子羊たちに人生に活かせるRTA格言を授けてくれるコーナー。
今回の格言はこちら！
現在瀬戸内まな聴さんに読んでほしい格言を視聴者投稿フォームにて募集しております。
投稿フォームはこちら
今後もまな聴さんの格言に注目です。
おわりに
核さんをお招きした今回の「あるらじ第9回」いかがだったでしょうか。
次回のゲストは大神RTAをやられている、*27_kan*さんです！
お楽しみに！
4/17日放送分「RTA Radio 略して、あるらじ！#10」の記事でお会いしましょう！
第9回放送の録画はこちら
おもにドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーのRTA情報を発信していきます。
オフラインイベントにもよく顔を出しているので、記事執筆はお気軽に御声掛けください。
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