新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。といってももう中旬ですけどね。
エクシークです。
長かったRTA in Japan2020~AGDQ2021も無事閉幕し、様々な参加レポートが投稿されていますね。
不定期の予定ですが、このSPEEDRUN REPORTS LIBRARYは、掲載の許可をいただいたRTA走者さんや関わった皆様の参加レポート、RTAチャート記事、できれば将来的にSpeedrunにまつわる活動報告やブログなどのアンテナ記事にならないかと思い始めた試みです。というのも一つの理由ですが、筆者もあちこち読みに行って大変だったのでまとめちゃおうというのも真の理由の一つです。真実はいつも一つとは限らない!
ひとまず今回はRTA in Japan2020に関わるものをターゲットに読み切りということでよろしくお願いします。
- RTA in Japanとは
- 世界のアソビ大全51/YUSAMAさん
- テンミリオン/MidoriSM64さん
- テンミリオン(Speedgaming restream)/ゲストCもちさん
- Salt and Sanctuary/墨酢さん
- Salt and Sanctuary/ひらはしさん(解説)
- ファイアーエムブレム 烈火の剣/Cabbageさん
- 高速廻転寿司/鈍ザンキさん
- 突然!マッチョマン/Y’s(ワイズ)さん(解説)
- ファイナルソード/ふぃすさん
- テイルコンチェルト/ねこさん
- 神巫女/シカダさん
- 鉄騎/みふさん
- マジックソード/たいよーさん
- 技術ボランティア/ponzuさん
- 技術ボランティア/アジーンさん
- チャットモデレーター/うるおいさん
RTA in Japanとは
RTA in Japanとは、一般社団法人RTA in Japan(代表理事:もかさん)により年に2回開催されるゲームのReal Time Attack、頭文字を取ってRTAのチャリティーイベントです。夏はオンライン、冬はオフライン開催が通例でしたが、昨今のコロナウイルスのリスクに伴い、2020年冬もオンラインで開催されました。今回得られたTwitchチャンネル等の収益はすべて国境なき医師団へ寄付されることがすでに周知されています。
最近はさまざまな方がRTAイベントを企画されていますが、一般社団法人RTA in Japanが主催しているイベントは現状この夏と冬の2つだけとなっていますのでお間違いのないように。
また、あまり知られていませんが、RTA in JapanのTwitchチャンネルは貸し出しも行われています。RTAイベントの企画等にご興味のある方はお問合せするのも良いと思います。
一般社団法人としての立ち上げの経緯や上記お問合せなどの詳細は公式ホームページをご覧ください。
世界のアソビ大全51/YUSAMAさん
世界のアソビ大全51のレースを走られたYUSAMAさんの参加レポートです。
レースでの参加ということもあり、3人での応募の連携の話などが触れられており、走っている間実はこっそりなにをしていたかも書かれています。筆者もこれくらいどっしりしていればよかったかな?
テンミリオン/MidoriSM64さん
【RTA in Japan 2020】テンミリオンでタイムと戦ったり、Flash終了と戦ったりした話
Flashゾーンのトップバッターを飾ったMidoriSM64さん(以下みどりさん)のテンミリオン振り返りのブログになります。Flashはサポートが終了してしまうため、その保存のために奔走されたり、なにより走者が増えたことによって劇的に改革が起こったことなど、RTA in Japan当日だけでは語り尽くせない部分にも沢山触れられています。
みどりさんのような方々のおかげで一命をとりとめたFlashゲームも多数あると思いますので、テンミリオンに限らず他のFlash由来のゲームも遊んでみるのも良いと思います。
テンミリオン(Speedgaming restream)/ゲストCもちさん
【体験録】テンミリオンの英語解説参加体験談+RiJオンラインボランティア
そしてテンミリオンと言えば!
ボランティアにも参加されていたゲストCもちさんですが、当日テンミリオンの英語Restreamの解説に挑戦され、その貴重な体験録を書かれています。今回英語Restreamは解説話者が居ないゲームについてはRestreamされていなかったという話を小耳にはさみましたので、世界にテンミリオンを知らしめることに貢献されたといっても過言ではないでしょう。
筆者も仕事で英語を喋りますが、そんなに得意でなくても挑戦することができるというとても良い例だと思います。世界へ挑もう日本人!
また、普段はTAS開発関連のことを書かれているようですのでTASにご興味のある方はそちらも是非。
Salt and Sanctuary/墨酢さん
RTAinJapan2020に出たらSteamカードマンになった
\Steamカードマーン!/
Salt and Sanctuary(以下塩)をプレイされた墨酢さんですがその振り返り記事を書かれています。走り始めから記録を出すためにPCを買い替えたり、通信環境の整備から整えたりと驚くほどの熱量をもって取り組まれた軌跡が綴られています。それが一体どうしてSteamカードマンになってしまったのかまで赤裸々に語られています。
筆者はうっかり塩をセール時に買い忘れてしまい、のちにムムッ!!!されました。
Salt and Sanctuary/ひらはしさん(解説)
Salt and Sanctuaryの解説を担当されたひらはしさんの振り返りのnoteとなります。
独特な記述方法(当社比)をされていますが、ご自身も塩の先駆者さんを見て、”続く人いないじゃん?じゃ走るかー”とやり始めた結果、墨酢さんが現れ、そして追いかけられ、良き好敵手として当日まで挑まれたことが書かれています。筆者は、ハイ、Vanquished~がツボでした。
おやおや?
これを読むとSalt and Sanctuaryをやってみたくなりますね?なにやら質問にも答えてくれるとか。Steamで好評発売中!(カチカチッ
ファイアーエムブレム 烈火の剣/Cabbageさん
Cabbageさん(キャベツさん)の参加レポートになります。
応募するまでから当選、ヌノハンさんとの打ち合わせの流れ、当日、そして2021年の活動について触れられています。また、解説としてご参加された星のカービィウルトラスーパーデラックスについても述べられています。
ヌノハンさんによる突然のチャート投下から始まる納得の支援会話Aだったと思います。
高速廻転寿司/鈍ザンキさん
【高速廻転寿司】RTAinJAPAN2020に初参加しました
かつて寿司が走る姿を見たことがあっただろうか。鈍ザンキさんの振り返り記事となります。
ご覧になった方はご存じかも知れませんがSGDQで一度話題になったこのゲーム。”ジャパニーズソウルフードSushiのRTAなのにNo Japanese……”ということに端を発したところからRTAを始められたそうです。当日行われたアレコレについても書かれていますので是非読んでみるのをおすすめします。あぁ、お寿司食べたい……。
突然!マッチョマン/Y’s(ワイズ)さん(解説)
RTA in Japan2020(冬)を振り返って「突然!マッチョマン」
stone_cilveさん(ストーンさん)の突然!マッチョマンを解説されたY’s(ワイズ)さんの振り返り記事です。
採用から台本のネタの練りこみ(ポエム含む)について記載されています。そしてなによりストーンさんとの熱い絆が読み取れ、お二人のタッグの良さに膝を打つこと必至の記事と思います。
また、おまけにとても貴重な資料の数々が掲載されていますので是非ご一読を。
ファイナルソード/ふぃすさん
ファイナルソードとの出会いとRTA in Japan2020の参加までの物語
ふぃすさんのこの物語は、ファイナルソードと一人の走者の出会い、そしてファイナルソード学会の貴重な歴史的資料の一つとなりました。出会ってからチャート草創期の記録、更新合戦、その後の準備期間、最後は今後の活動についても触れられています。
現在ファイナルソードはバージョンアップが当てられ、RTA in Japan2020の時のバグ技は使えないようになってしまいました。
しかし、Ver1.5でさっそく開発が進んでいるようですので今後の活躍にも期待ですね。
テイルコンチェルト/ねこさん
RTA in Japan 2020でテイルコンチェルトを走りましたのレポ
テイルコンチェルトをプレイされたねこさんの参加レポートです。
RTAを始めた経緯から数度の落選を経ながら今回念願叶っての参加、準備期間そして当日。
当日はチャット欄に開発サイドもサプライズ登場するなど、今回プレイされたゲームの中でもみなさまの印象に残ったのではないでしょうか。なによりプレイをご覧になった方で新しい扉をノックされた方もいるのではないでしょうか?
神巫女/シカダさん
RTA in Japan 2020 参加レポート#1 応募~採用決定編
RTA in Japan 2020 参加レポート#2 イベント前準備編
RTA in Japan 2020 参加レポート#3 イベント期間・前編
RTA in Japan 2020 参加レポート#4 イベント期間・後編
RTA in Japan 2020 参加レポート#5 イベント終了後編
神巫女をプレイされ、ボランティアとしても活躍されたシカダさんは全5回分のレポートを書かれています。
今回RTA in Japanへの応募に至った経緯などが詳細に綴られています。2021年の目標も大きく掲げておられますので、今後の活躍に期待したいですね。
鉄騎/みふさん
生まれるのが早過ぎたゲームと筆者が100回くらい言っている少年の心にストライクな鉄騎をプレイされたみふさんの振り返り記事となります。当日は様々なアクシデントに見舞われたこともありましたが、戦場だったので仕方ありませんよね。鉄騎購入者も続出しているようですし、みふさんの振り返りを読んでVTに搭乗しよう!
マジックソード/たいよーさん
マジックソードを走られたたいよーさんの振り返り記事になります。
改めての自己紹介と、本番前から本番後、解説しきれなかったところにわたって述べられています。今後イベントの参加時には解説のお願いも考えていらっしゃるようなので、特にベルトスクロールアクションゲームに明るい方は是非ツイッターのフォローもしてみてはいかがでしょうか。
技術ボランティア/ponzuさん
RTA in Japan 2020 技術ボランティアで参加した話
ponzuさんは今回ゲームはあいにく採用されませんでしたが、技術ボランティアとして活躍されておりました。夏に引き続きオンライン開催となり、裏方として大変だった点などについて述べられています。7000字の大作となっておりますが、今後技術ボランティアに協力しようという方にはとても参考になる大変読み応えのある記事だと思います。
技術ボランティア/アジーンさん
RTA in Japan 2020 参加レポート#1(技術ボランティア)
RTA in Japan 2020 参加レポート#2(視聴者、解説)
技術・解説でお馴染みのアジーンさんの参加レポートになります。
夏のRiJO2020でかなりまとめ上げておられるので、今回特有の技術関連について述べられています。実際、開催期間中の共有ドキュメント作成RTA(?)はレポートで読むよりも迅速に動いておられたようなので技術ボランティア担当の皆さんのトラブル共有が良い流れで作られていたと思います。(ボランティア兼走者目線)
RTA in Japan以外の企画でももちろん役に立つと思いますので、アジーンさんの前回のレポートと前述のponzuさんのレポートと合わせて是非ご覧ください。
チャットモデレーター/うるおいさん
RTA in Japanのモデレータ担当として モデレータマザーマンのメモ書き
筆者と同じくチャットモデレーターのボランティアを担当されたうるおいさんの振り返りnoteとなります。ここ数回で爆発的に伸びるRTA in Japanの同時接続数の中で、モデレーターとしての難しさが語られています。筆者もモデレーターとして協力しておりましたが、夏のRiJO2020と比べて今回は難しかったと感じています。
すべての振り返り記事や参加レポートを網羅し切れているわけではありませんが、読み忘れやツイッターのフォローし忘れはなかったでしょうか?
自分のも載せて!とか、この方のもあった!とか、普段からよくブログなどを書いてます!という方が居られましたらツイッターのDMやリプライにてエクシークまでご連絡いただけると読みに行きます、私が。
それでは次回はいつになるかわかりませんが、また。
エクシーク拝
もともとはBlizzardゲームをやっていた。
Diablo IIIのRTAを始め、その後イースシリーズなどに手を出す。
RiJ2020でチャット欄を拝借した人。
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