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DQ五輪とは
「ドラゴンクエスト」(以下DQ)といえば国民的RPGであるが、メジャータイトルなだけありRTAプレイヤーも数多く、作品の数だけ幅広く存在する。
もちろんRTAの大会も大型企画から個人企画まで年中開催されているわけだが、今回はその中でも界隈で異色の盛り上がりをみせる大会『DQ五輪』を紹介したい。
DQ五輪とは・・・
色々な種目で競いながらRTAに限らず 「ドラゴンクエスト」を楽しもう!という企画です。
種目はほぼすべて公募となります。
応募すれば誰でも参加できます。
みんなでDQを楽しもう!
通常RTAといえば、コミュニティ内で制定されたカテゴリールールに従い、よいタイムを出すことを目標としていくようなものをイメージすると思うが、この大会は通常とは異なり、
オリンピックのようにDQの多種多様な作品・カテゴリーが公募で採用され、それぞれで1位~3位を決定する。
カテゴリーの内容は、短く運を競うような種目から、そもそも完走が困難な種目までなんでもあり。
そもそもRTAのチャンネルで開催されるのに、内容がRTAでないものも存在する。(『DQ五輪のここがすごい!』で後述)
まさしく上記のコンセプトのとおり、「ドラゴンクエスト」を楽しみ尽くすための大会なのだ!
そしてなんと第4回のDQ五輪が来年1月31日から3月1日まで開催予定である!
今回はDQ五輪の内容を紹介するとともに、まだRTAをやったことがないあなたでも、今から、すぐに参加できるDQ五輪の魅力を解説していきたい。
なお余談であるが、五輪の名が大会名に入るとおり、ここまでの4回の大会は本当にオリンピックが開催される年にだけ開催されている。(前回は夏季五輪開催年に夏開催、今回は冬季五輪開催年に冬開催である)
DQ五輪のここがすごい!
①種目の数がすごい!
前述のとおりDQ五輪の種目は公募となるわけだが、なんと前回の種目数は圧巻の「303」!
すべての種目に別のルールが設けられており、DQの遊び方がこんなにもあるのかという感動を与えてくれる。

通常のRTAが種目として各タイトルに設けられているのはもちろん、例えば下記のようなユニークな種目も存在する。
- DQ5のRTAになぞらえて、クリアに必須級でありながら1/4でしか仲間にならないスライムナイト(ピエール)を10回仲間にするタイムを競う通称「DQ5ぴえーんピック」
- 前回完走率0/25、DQ3のルイーダの酒場で天文学的な確率でしか発生しない体力30以上のタフガイを仲間にする「DQ3 30タフガイ作成RTA」
- そもそもタイマーを使わない、1/16の確率で宝箱から入手できる「死の首飾り」を入手できなかった回数を競う「DQ1首飾りツモ」
ラインナップを見るだけでもわくわくするものから、笑いを誘うものまで多種多様な種目が存在するが、重要なのは運で勝てる種目があったり、タイマーが不要な種目があることであろう。
単純なRTAではタイムで劣るプレイヤーでも、運で上位入賞を狙えるほか、今から配信をはじめる人もメダルをゲットすることが可能なのだ!
DQ五輪はRTAを含む、ゲームの遊び方が無限大であることを教えてくれるとともに、初心者でも歴戦のRTAプレイヤーと肩を並べて競うことができる大会なのである。(ちなみに筆者も前回『トルネコの大冒険 幸せの箱RTA』にて唯一のメダルを運良く取ることができた)

なお第4回大会においては、第3回大会にて種目が多すぎてやりたいのに期間内に遊びつくせないという走者の贅沢な悩みが溢れた結果、今回は1タイトルにつき最大20種目程度になるように調整される予定である。
②走者の数がすごい!
やはり大会は人が多ければ多いほど盛り上がるものである。
ではDQ五輪の参加者がいかほどかというと、なんと第3回はその数「146人!」
総出走数はなんと「1679本!」

日夜たくさんの人が出走している中、ランキングの更新合戦を結果のスプレッドシートで確認したり、中継所にて運営がミラーをしてくれたりするなど期間内は毎日がお祭り状態といえる。

※中継所のイメージ(第三回DQ五輪 中継所より引用)
③競技の奥深さがすごい!
上記のとおり多種多様な種目が存在するが、実はそれぞれが奥深い。
例えば純粋なRTAの種目では地力のある人が有利である一方、出走権は限られているので、最速記録を狙うRTAとは違った動きを迫られたり、順位とタイムのバランスを見ながらの駆け引きを楽しませてくれるだろう。(第3回は出走権は1本だったが、第4回は2本になる予定なのでまた戦略が変わってくる)
例えば通常とは違うルールのRTAであれば、どういったルートが最適なのか、どういった攻略法が有効なのかといった、チャートが洗練された後ではもう体験できない、自分で戦略を考え、自分で試行錯誤してタイムを出すわくわく感を思い出させてくれるだろう。
例えば純粋な運勝負であれば、見知った走者を巻き込んで一緒に出走し、一喜一憂を楽しむこともできるだろう。
DQ五輪はひとつの大会ですべてを味わい尽くすことができるのだ!
最後に
今回は界隈で異色の盛り上がりをみせるDQ五輪の魅力を紹介した。
第4回DQ五輪は、現在プレイヤーエントリーを絶賛実施中!
DQのRTAをはじめてみたい人、軽くRTAをやってみたかった人、RTAに限らずDQをあらゆる面から遊び倒してみたい人はこれを機にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
ということで第4回DQ五輪五輪開催決定!
出走期間は来年の1月31日から3月1日までの大体1ヶ月の間!来年2月は第4回DQ五輪で楽しみましょー。
現在は走者と種目を募集しています!
走者募集https://t.co/wvzqHjyZTU
種目募集https://t.co/vZR0SLblue#DQ五輪— 【ロト】ドラゴンクエストRTA駅伝対決【天空】 (@dqrta_ekiden) November 16, 2025
前回のルール・結果はこちら
明日以降はどんな記事が出るのでしょうか?お楽しみください!

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