Livesplit One 用の Autosplitter を Livesplit でも使用できるようになりました。
ver1.8.22 (2022/10/28 JST)
Livesplit の Github に書かれているアップデート内容の説明文を引用します。
1.8.22
- Added the Auto Splitting Runtime component, which allows running Auto Splitter scripts that use LiveSplit One’s new safer sandboxed auto splitting runtime.
- Update Manager: Components can now specify a local file path for updates via the “localPath” parameter in the update XML.
次の項目で簡単な意訳・説明と関連ページの紹介を行います。
本体のアップデート
Livesplit One 用の Autosplitter を Livesplit で使用するためのコンポーネントを追加
Added the Auto Splitting Runtime component, which allows running Auto Splitter scripts that use LiveSplit One’s new safer sandboxed auto splitting runtime.
- Livesplit One の新しい安全なサンドボックス環境の Autosplitter を実行することができる、Auto Splitting Runtime コンポーネントを追加。
マルチプラットフォームで動作するディスクトップ版 Livesplit One 用の Autosplitter を、Livesplit でも使用できるようになるコンポーネントが追加されました。
関連ページ
Update Manager のアップデート
開発者向けに、コンポーネントの自動アップデートでファイルの保存先を指定できるようになった
Update Manager: Components can now specify a local file path for updates via the “localPath” parameter in the update XML.
- コンポーネントは Update XML のパラメータ “localPath” を使用して、アップデートのためのローカルファイルパスを指定できるようになった。
これはコンポーネント開発者向けの更新内容です。
コンポーネントの自動更新機能において、更新情報を管理する Update XML の書き方によってはダウンロードしたファイルの保存先が Components フォルダにならない場合がありました。
これを解消するために、パラメータ “localPath” によってダウンロード先のファイルパスを指定できるようになりました。
関連ページ
- UpdateManager’s download behavior is unfriendly to component DLL authors. #2240
- Make UpdateManager set download destination. #2241
Livesplit用のコンポーネントを作ったり、Autosplitterを作ったりしている人です。
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