VS RTA ZERO – 「バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.」走者解説インタビュー

『VS RTA』とは

「対決」をコンセプトにしたオフラインRTAイベントです。
1vs1のRTA並走にて走者同士の「勝負」をつけます。

開催に向け、出場する走者・解説の方々にインタビューを実施いたしましたので、
全6回に分けて公開させていただきます。

今回は第3作品目「バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.」のインタビューとなります。

簡易まとめ

走者・解説インタビュー

――まずは自己紹介と、走者の方のプレイ歴を教えてください。

しびおぜう「いつも東方Projectを中心とした弾幕シューティングゲームをプレイしています。腕前は、最難関難易度であるLunaticを概ねノーコンティニュークリアできる程度です。今回走るゲームの主人公である霧雨魔理沙が大好きです! 3年前の夏のコミックマーケットで購入し、RTAを本格的に始めたのは今年の1月からです」

omochabako「東方原作を中心にプレイしているシューターです。今回走るバレットフィリアRTAの他には、東方鬼形獣、東方神霊廟のLunatic ノーミスノーボム等をしており、2024年、2025年にはそれぞれこの2作品でTWC(東方ワールドカップ)に出場しています。本作を初めてプレイしたのは発売された2022年ですが、タイムを詰めるという観点でプレイし始めたのは今年の5月からです」

でんすけ「でんすけと申します!普段は東方ProjectのSTG作品を幅広く遊んでいます。本ゲームのRTAは、今回の走者でもあるしびおぜうさんに誘われ、挑戦させていただいています。」

――解説の方より本ゲームの紹介をお願いいたします。

でんすけ「「バレットフィリア達の闇市場」は、東方Projectシリーズ第18.5弾の弾幕シューティングゲームです。ゲーム中、各ステージで複数回訪れる「Wave」が終了するたびに「アビリティカード」を購入して自身を強化することができ、ステージの最後に登場するボスへ挑みます。どのような敵やカードが出てくるかはランダムであり、最適なチャート選択が要求されます。本カテゴリ「Any% No Junko`s Card」は、ステージをボス戦までスキップできる「純粋な自己肯定感」というカードの入手を禁止したAny%レギュレーションで、ラスボスを撃破した瞬間がタイマーストップのタイミングです」

――今回対決する相手の評価を教えてください。

しびおぜう「弾幕シューティングの先輩であり、純粋な弾避け技術では頭が上がりません。しかし、このゲームの理解と柔軟性で追いついてみせます。カードの運にもよりますが、非常に良い試合が出来ると思っています」

omochabako「努力の仕方が上手い人だと思っています。自信の実力を鑑みた適切な目標設定ができ、その目標に向けた継続的な努力を毎日欠かさず続けられる胆力があり、1プレイヤーとしてだけではなく、1人の人間としてリスペクトしています。また、悔しい負け方をした際にそれをバネに大きく成長できる人でもあるので、今回の勝負は全力で負かしてやろうと思っています!」

――解説から見た走者二人の評価を教えてください。

でんすけ「しびおぜうさんはこのカテゴリのパイオニアであり、コンスタントに記録を出し続け、現在でも世界2位の記録を持っています。カードの組み合わせ等、ゲームに関する検証も深く行っており、本イベントではその経験値を生かして最適なチャート選択・走りを見せてくださると思います。
omochabakoさんは現時点での世界記録保持者であり、新チャートの開拓によってしびおぜうさんの世界記録を複数回に渡って更新してきました。また、卓越した弾避け能力を持っており、本イベントではその華麗な弾避けを見せてくださると思います」

――ずばり、自信のある箇所と見所を教えてください。

しびおぜう「長い間このゲームを研究してきたので、このゲームへの理解及び柔軟に動く力は誰にも負けません。どんなカード、道中,ボスに対しても適切に対応してみせます」

omochabako「本作は乱数が下振れた場合でも、グレイズ(東方用語で弾をギリギリで避けるの意)による稼ぎやボスへの撃ち込みを限界まで攻めることで短縮が見込める作品です。被弾すれば大きなロスになるのでリスクの大きい作戦ではありますが、私は操作精度に自信がありますので、本番でもそれをお見せできればと考えています」

でんすけ「個人的な見所は2ヶ所あります。1つは「End of Market」という終盤のステージです。このステージではアビリティカードの購入による自機の強化が一切できず、己の避け能力だけを信じてボス戦に挑む必要があります。多くの記録がこのステージで散っている難関ステージとなっており、本イベントでも注目です。
もう1つは、RTAの最後に挑戦するステージです。このステージはカード購入に関して、よりアドリブが求められるステージとなっており、己の経験を信じて決断をしていきます。また、リスクを取ってタイムを短縮する技が最近見つかったため、その技が見られるかどうかも注目です。」

――最後に走者の方は対戦相手に、解説の方は〆の一言をお願いいたします。

しびおぜう「お互い全力を出しつつ、良いカードが引けることを願って頑張りましょう!Good Luck!」

omochabako「悔いの無いよう最後まで全力を出し切ってください」

でんすけ「運・実力のかけ合わせによる、非常に見所に溢れたRTAとなっています。最高の走りが見られることを期待しています!」

――お三方、ありがとうございました。

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